ブログ「いらけれ」

聞いたもの:スチャダラパーからのライムスター「Forever Young」 ~まだイケる!まだまだイケる!朝まで生ラジオスペシャル~
Session袋とじ「日本とドイツの生活の違いから見えるもの」、「体育会系とは?」、「『ドラえもん論』を書いた理由」
アトロク「古代オリンピック特集」、「パンデミック映画特集」、「演劇集団キャラメルボックス特集」◎「まったく新しいTVゲームの楽しみ方『クラ散歩』で、ゲームの違った顔が見えてくる byクラベ・エスラ」(ゲームとはPLAYするものである。プレイヤーとして、キャラクターをPLAYすると、ゲームが何をして欲しがっているのかが分かる)

読んだもの:矢倉喬士「ガールズ・パワーからホラーへ──クリステン・ルーペニアンによるポスト・トゥルース時代の小説戦略」柴崎友香「てきとうに暮らす日記1~4」

書こうと思っていた3月のことを、まだ半分も書いていない。4月のキャラが立ちすぎていると思うとき、振り返るとそこには3月が、それもそれなりに妙な風体で立っている。

アトロクのポッドキャストが、Spotify他さまざまなサービスで聞けるようになると知り、ラジオクラウドのWeb版が終わった理由を察した。そんなこと、分かったところで、だ。最後まで使いづらかったが、それよりも現行のアプリ版が使いづらいのは、なんとかならないのでしょうか。

整形手術についての言説、語られ方は非常に興味深いと思う。いつか考えよう。ヒントになりそうなのは、厚化粧とかタトゥーか。あるいは、筋トレやダイエットと絡めて考えるのも面白そう。外部からの介入、身体改造、努力など。(『アイロニーはなぜ伝わるのか』に書いてあった、テッド・チャン『あなたの人生の物語』収録「顔の美醜について」も、かなり参考になりそうだったので、いつか読もう。生きている内に)

辛いので、The Lovin’ Spoonfulを聞いている。やっぱり人間の苦しみは個別的で、その人らしい形をしているから、自分に合った解決を見つけなければならない。

“誰もいない"線路沿いを"一人"で歩いていたら、線路を工事している人たちが、在宅ではできない仕事をしていた。上下水道が電気が、あるいはインターネットが、誰かの仕事の上で成り立っているのだとしたら。

LL教室のラジオ番組が始まるらしい(って、知ってはいたけれど、告知があったのが4月1日だったので、若干嘘かもと思っていた)。「市川うららFM」って初めて知った。サイマル放送もあるみたい。『LL教室の試験に出ないJ-POP講座』というタイトルで、4月11日の深夜1時から30分らしい。講座だが解説はないという。どんな内容なんだろう。

ラジオを聞く時間が増えたこととは関係ない話として、ツイッターで流れてくる画像で、ラジオブースのなかにアクリル板で仕切りが作られていて、それが面会、あるいは接見のようだというのは、別に僕だけが思いつくことではないけれど、世界が刑務所、あるいはICUのようになって、私たちが私たちから隔離されて、この先に何があるのかを考えている。もう個室居酒屋ですらなくなって、電話ボックスみたいな場所で、表情と声だけがあって、鍋料理や大皿料理はなくなって、好きなだけレモンをかけた唐揚げに飛沫がかかる心配もいらなくて、それで良いのかもしれない。