ブログ「いらけれ」

将棋は相手ではなく自分を、麻雀は自分ではなく相手を見ろって、どこで聞いたんだっけなあ。どっちもやる僕としては、この言葉はとてもよく分かる。
将棋の負けパターンというのは、攻めばかり考えていて、「ふう、これで追いつめた」と、あと一手で勝ちだと思っていたら、自分の王様が詰まされて、負けてしまったというようなことが多くて、自分の麻雀のヘタさを実感するのは、自分の手配の組み合わせばかり考えてしまって、他家の手出しや捨て牌が見られなくなっているときで……などと、悠長に書き始めています。こんにちは。しかし、もう午前2時40分なんですよね、2月27日の。
もちろん、この記事は昨日の内に仕上げるつもりだったのですが、飲みにいってしまいました。友人からの突然の誘いがあったので、「2019年2月12日の思い出」で書いた良い店をこちらから提案して、仕事の悩み相談を受けながら、「相談相手として一番適していないよなあ俺」って言って笑ったり、下に書いてあることを話したり、これから先の記事に書く予定のことを話したり、もちチーズの天ぷらに明太マヨがうまかったりしている内に、23時になっていた。日本酒をバカスカ飲んでいたらしく、大きな徳利と財布がすっからかんになった。2軒目に行くかどうか話ながら、地元から離れて働く彼と、変わりゆく街を歩いていたら、0時を越えていた。結局は、2軒目には行かなかったけれど、楽しい時間だった。
そして、0時に記事が公開されたときには、この頭の部分は書かれていなかったわけだが、出かける前にタイトルを「※工事中」としておいたから、準備万端だ。はっはっは。しかし、その状態のブログを読むような、熱心な読者など一人もいなかったのさ!でも、未完成のものを読む人がいなかったということでもあるから、うーん、良し悪し。

いつも楽しみに読んでいる「WWE・海外プロレスのこぼれ話」というブログで、専門用語ばかりで申し訳ないけれど、ガントレットマッチで3人ぶち抜き、消耗してコーナーにもたれかかっているコフィ・キングストンに、対戦相手のAJスタイルズが「休め」と声をかけて、それに「俺は11年間この時を待っていたんだ、俺と戦え!」とキレた一連のシーンが、アドリブだったって話があって、朝からすごい感動する。プロレスって、こういうドラマを越えるリアルが垣間見えるから、最高なんだよなって思った。

そろそろ、転職活動に本腰を入れなければということで、久しぶりに、都の職業支援施設で受けられるカウンセリングに申し込んだ。携帯電話の通話記録を見たところ、1年半ぶりのようだった。独り立ちするためには、仕事も雇用形態も変えなければならない。しかし、なかなか希望にかなう求人はない、受けたいと思う企業もない、というところで、困ったときは人に頼る作戦。少しでも動こうとしなければ、少しだって現状は変わらないのだから、僕は、もうちょっと頑張ってみようと思う。