ブログ「いらけれ」

ボウリングに行ったんだよ。その日は、携帯の機種変更でもしようかと思って、着替えて用意していたら友達から誘われて、もうその日、2時間後にはボウリング場にいたよ。
まずは、併設されているバッティングセンターの打席に入ったんだよ。100kmで始めたけども、意外とバットに当たったのよ。なんで、120kmにしたら、まったく別世界でさ、それでも、目が慣れてきたら打てるようになったよ。「自分ができる」ということに、こんなに驚いたこともないってくらい驚いたよ。あと、気づいたら大声ではしゃいでいて、ちょっと恥ずかしかったよ。
平日のボウリング場は、ガチなシニアの方々や、家族連れや学生の姿があったよ。もちろん混んでいるわけではなかったけれど、思っていたより賑わっていたよ。始める前は「5ゲームセット」にするかどうしようか、バッティングで疲れたから5ゲームもやらないだろう、とりあえず3ゲームやれば元をとれるから、なんて話していたけれど、余裕で5ゲームやったよ。途中、左手のみで投げるとか、遊びのゲームもあったけれど。
8ポンドで十分なほど腕の力がなく、また、その子ども用?の穴に入るほど手が小さい僕。筋力がないのは、昔からだよ。1ゲーム目は感覚が分からなくて、2ゲーム目にその日のベストを出して、あとは疲れてスコアは落ちるのみという、ボウリングあるあるだったよ。ベストは110で、あとは80とか60とかだったよ。
球を投げるという簡単なことですら、思い通りにならなくて、また、当たったピンの跳ね方は運も大きくて、全体的にじれったいんだけど、でも時々は狙ったところに投げられて、ストライクが取れたりする感じが、ボウリングの魅力なんだなあと実感したよ。
空いているレーンの上のスコア表示の画面には、いろんなMVが流れていて、そのなかにGRAPEVINE「すべてのありふれた光」があって、「おおっ!」と一人テンションが上がっていたよ。
帰りには、ストラックアウトとか、それのテニス版のやつとかもやったよ。ピッチングのコントロールには自信があったんだけど、0枚抜きだったよ。ただただ野球がやりたくなったよ。計3時間ぐらいだったから、もう外は暗くなり始めていたよ。それで疲れたから、家に帰ったよ。
問題は次の日というか、次の次の次の日ぐらいまで続いたよ、筋肉痛。終わった直後は、指先が痛かったけれど、それはすぐ治った。右腕はずっと痛いよ。あと、寝て起きるときとか、立ち上がるときに、脇腹の変なところが痛いよ。たぶん、普段使わない筋肉を使ったからだと思うよ。でも、楽しかったから、また行きたい。