ブログ「いらけれ」

Bluetoothイヤホンの設定やら、イヤーピースの大きさのフィッティングやらをしていたら一日が終わってしまった。だから、今日一日で思ったのは、試合は見ていないし、詳細は分からないけれど、大坂なおみ選手すごいなあということぐらいだけだった。実は、今日もまたポッドキャスト収録のために公園へ行ってみたのだが、公園の正しい使い方をしている子どもたちがいて、また断念してしまった。明日もう一度チャレンジしよう。イヤホンは、とりあえず大きな問題がなく一回は使えてよかった。僕の解像度の低い耳では、音の良し悪しは分からなかった。

僕は、決してよく読んでいる人ではないけれど、よく聞いている人ではあると思う。今日聞いていたのは、東京ポッド許可局だった。今週の論は「ダジャレ論」。ダジャレは面白くないけれど、下らないのだというのはよく分かる。しかし、マキタスポーツさんってなんか思想家っぽいよなあ。だじゃれとは、勝手に生まれてしまうものであり、半ば自然に発生するようなものだ、というような視点の変更が、とても思想家っぽい。サンキュータツオさんは実際に学者で、プチ鹿島さんはジャーナリストっぽい。思想家、学者、ジャーナリストって感じに分かれているのが、面白さの源泉なのかもしれないね。だいたい、同じような人同士で、同じようなことを言い合って、うなずきあっていたらダメなわけでね。違う意見と出会って、そこで考えて、真剣に応答するのが面白いわけです。(あと、ちなみに僕は20代中盤ですが、天才バカボンのテーマを知っていますし、僕も、太陽の出る方向を思い出すときは、一度この曲を思い浮かべないて、それから逆だと思わないと分かりません)

「ネット時代の部落差別〜その実態と必要な対策とは」「荻上チキ・Session-22」
あとはこれを聞いていた。あらゆる差別の構造は同じなのだなと思ったし、差別を受けていない人が被害を勝手に少なく見積もって、触れなければいいなんて考えがちだよなって思った。とりあえず、ウィキペディアやヤフー知恵袋で調べたり、YouTubeで動画を見たりせずに、詳しく知りたい人はこれを聞けって環境は作れないものだろうか。

いろんなものを積み残している。時間は二倍にはならない。書くことをやめればあるいは……
しかし、真に見るべきもの、読むべきものなんて、ほとんどないだろう。どれも下らない時間つぶしでしかない。
本当に読むべきなのは、このブログだけである。