2019年4月13日の思い出
「渋谷らくご」2日目
4/13(土) 17:00-19:00柳家緑太-崇徳院
柳家小せん-蒟蒻問答
快楽亭ブラック-権助魚
隅田川馬石-花見の仇討来場者 88名#シブラク
— 渋谷らくご 4/12~16@ユーロライブ (@shiburaku) 2019年4月13日
一日楽しかったなあ。まずは友人と「松濤カフェ」にいって腹ごしらえというか、腹ごしらえというより満腹の先まで行って、それは、サンドイッチを注文するときに、ハーフサイズで頼んでしまったからだ(ここのハーフサイズは、コンビニのサンドイッチより大きいものが、二つ出てくる)。人間は、なぜ同じ過ちを繰り返してしまうのだろうか。
土曜日で混むことを見越して、少し早めに会場に着いていたから、まだマシだったとはいえ、胃からくる苦しさは、公演が始まる直前まで続いていた。始まってしまえば、そんなことは気にならなくなった。胃の苦しさを忘れさせるほど面白かったからこそ、もっと混むべきだと思った。
柳家緑太さんは、トップバッターなのにマクラから大きな笑いを起こしていたし、落語も本当にうまい(と、素人ながら思う)から、それでも真打じゃないんだから、落語の世界の競争は大変そう。
小せん師匠はすごい。「蒟蒻問答」って、微妙に難しい言葉とか、すでに、あまり使われなくなっている親しみのない言葉が、結構出てくるのに、それでも大爆笑だった。
ブラック師匠は、こうして文章にして面白さなんて伝えられないよって思う。例えば、あの噺の途中の大きな"寄り道"について、いくらでも突っ込むことはできると思うんだけど、そういう行為がしょうもなく感じるほど、高座が面白すぎて。明日から「ブラック師匠を生で見たぜ。すごい面白かったぜ」って自慢しよう。
馬石師匠の「花見の仇討」!!!。宣伝されていた通り「大爆笑落語会」として、それまでの高座で成立していて、なんなら笑い疲れていたぐらいだったんだけど、それでも桜のように(馬石師匠が咲くところをモノマネしてたけど笑)抜けていて賑やかな人物たちが、桜のように炸裂していて、ほがらかな笑いで一杯になったぞ。満足感の向こう側だった。
こんな風にして楽しんだ後、地元まで帰ってきて、居酒屋で「楽しかったなあ」と語り合いながらお酒を飲んで、二件目のバーにまで行って、そして午前二時だった。久々の痛飲で、翌日は二日酔いでフラフラ、頭が痛かったわけだが、「デモクラシーカフェ」の日でもあって……ということで、明日に続く。
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