空白の一日

ブログ「いらけれ」

しょうがねえから書くかという気になっている。書くことはないけれど。何か書いてほしいこととかあるだろうか。読者の方に、ここはひとつ尋ねてみたいところだ。僕が「このことについて、あの人だったらなんて言うだろう」って、好きな評論家に対して思うように、僕も、あなたにそう思ってもらえるようになりたいって、そう思っている。だから何かリクエストがあれば、なんでも。大丈夫、答えにくかったら見て見ぬふりをするから。

「あれがあって私は変わった」なんて、都合の良いように考えてしまう。人生に主観的なドラマを導入してしまう。本当に変わりたいと思うのならば、客観的な基準を設けること。

自分が他人に気を使っているだなんて、大声で言うことでもないし、自慢することでもない。でも、マイペースな人を見ると、ああ、なんてマイペースなんだろうと思う。もちろんマイペースな人は、なぜならマイペースだから、己がマイペースであることに気づいていないようだったりして。私に気を使えなんて、もちろん言いません。でも、私は気を使われていないなって思ってしまうときは、さすがの私も寂しくなって、私はどうやって、私だけの世界で生きますか?それは誰かを、私のように寂しくさせるとしても、それでも時として、マイペースに生きてみたいなんて思うのだった。

小学校の校舎を出て、玄関の横にあった水道の形と色を鮮明に覚えている。することになっていた掃除なんて、もちろんサボっていたし、なんなら神坂君に、良い酒蓋と一生の掃除番を交換してやったと思う。だから、それほど暑くもなかった初夏、おそらく五月に僕は、水道に青いホースをはめて、それを上に向けて虹を見た。ピンクに色づいていたことを忘れてしまったかのように緑の桜と、その虹の色も、忘れることができない映像だ。


TWICE Special ★Since Debut to DTNA★(1hr Stage Compilation)

ぼんやりと過ごしていた。おすすめにこの動画が表示されている。クリックして一時間。すっかり全部見てしまった。素晴らしい動画。「TWICE SONG」が入っているというのもあるし。いろんなことを思い出していた。積み重ねられてきた歴史。彼女たちは、まったく変わっていない。いや、すべてが変わってしまった。でも、どうなろうとTWICEはTWICEだ。そして、ONCEはONCEなのだ。何かを愛するようにならないと分からないこと。彼女たちを好きになって良かった。

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤