お疲れ気味の僕がお送りします

ブログ「いらけれ」

今日は「デモクラシーCafe@東村山」に参加してきまして、その後に書いていますよ。
いやー楽しかったなあ。詳しい内容については、後日また書くけれども、とにかく今回の会場だった「四季の花」さんが素晴らしかったです。最初にドリンクを注文したら、予想外に美味しいおやつが付いてきて、帰りにはお土産までいただいてしまって。今度は普通に、会と関係なしに行きたいなあと思いました。
それで、参加者の方といろいろ話しながら帰って、流れでお茶までしてしまった……!楽しすぎたし、嬉しすぎでした。連絡先も交換させていただいたので、またお話しできたらいいなあ。
来月は「ブックカフェ」ということで、どっしようかなあー、本は借りてばかりで、買って読んでいないしなあ、なんて思っていたんですけど、家に帰って見てみたら、ちょうどいい本を見つけてしまったので、来月も参加できそうです。

「先輩、やっぱりこれって何のい」
ここで、僕の発言は制された。先輩は片目だけ開いて、また説明させるのかといった顔でこちらを見やって、また元の姿勢に戻った。グラウンドのセンターサークルに並んで、ややうつむいて、目を閉じることになっている僕は、今年からこのチームに加わった新参者だから、郷に入っては郷に従えという言葉もあることだし、決まりには従わなければならないだろう。しかし、僕らは何に対して、しかつめらしい顔をしているというのだ?
もちろん、今日が特別な日であることは知っている。100年以上前に、このチームが練習のときに使っていた空気の入った人形、それも誰かが、のっぺらぼうの頭に顔をいたずら書きしたせいでマスコットのようになって、ボブという名前が付けられていたそれが、破けてしまったことを偲んで、毎年、ボブの命日に行われるようになった黙とうだ。だ、と断言したが、そうらしいと言い伝えられたことがあるらしいということを、監督やコーチ、スタッフ、ファンクラブの会長にも教えてもらっただけだ。先輩からは、このセレモニーの最中は、決して真面目な顔を崩さないようにと釘を刺されたけど、でも先輩、やっぱりこれ、何の意味もなくないすか。

自分がどういう状況であれ、自分は自分を肯定したいと思ってしまう。人間とは、そういう生き物だということは承知の上で、それでもこの、すっきりと割り切れない自分の人生が、なんだかよく分からない不定形の人生が、面白いんじゃないかと思えた。込み入った説明の必要な関係ばかりが増えていく。丁寧に背景を伝えないと、誰も分からないような活動ばかりをしている。不意に蹴ってしまった石が転がって、いろいろあって誰かと誰かが恋に落ちるような、計算不可能で想定不可能な人生が、良い人生だと思う。

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤