ブログ「いらけれ」

結局は癖(へき)だ。その無内容さが良い。それを受け入れられたならば(一般化したいという欲望で、他者を従わせようとする浅ましさ!)。

あることが、そうでなくてはならない理由は無いが、そうでなくてはならないというような執着こそ、称えなければならない。

拘りが美しいと知り、感動する。例えばそのようにあるとしたら、幸いである。

ブログ「いらけれ」

ただただ傍から見ていて、いい仕事してるのに報われてないなぁなどと勝手に思うことがある。特に音楽で多い。

私は大学生のころ、時間つぶしに図書館にいって、独りで文芸誌とか読むという悲しい青春を過ごしていた。そして、載ってる駄作を読んで、苦笑いをしたりしていた。
なぜこんなことになるのか……。

私は、なぜか上の立場から「消費者/需要者が馬鹿だから」などとは決していわない。それが、それこそ馬鹿らしいことを知っているから。もう、ある種の仕組みなのでしょうから。

そういうものだと思えば、しょうがないと諦められるようになって、精神にとって良い。生きるこつだ。

ブログ「いらけれ」

高潔な魂に期待する。低い方に流れてはいけない。だから、テレビやラジオをまとめたものを記事とするのをやめよう。書くのをやめよう。読むのもやめよう。

ブログ「いらけれ」

子どもを見ていると(ぼくが変質者で道行く子どもを見つめていたという訳ではなくて、姉貴の子どもが家に来ていました)、そのパワーに驚く。元気いっぱい。弾ける身体と発せられる大声。自分にも、こんな頃があったのかな。なら、自分にもこんなパワーが眠っているのかな。