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ブログ「いらけれ」

昨日の日記は、頑張って書いていたら、気が付いたら1800字近くなっていて、だからそちらを読んでほしいと思う。しかし、敬体で書くと簡単に雰囲気が出てしまうので、これと、タイトルをひらがなにすることの二つを、禁じ手にしようと思う。

連絡があって、やり取りをしたので、本当に群馬に行くことになりそうだ。あと、会食も再び開けそう。楽しみだなあ。未来に楽しみがないと生きていけないよ。もしよかったら、コレを読んでいるあなたも声をかけてくれると、それが僕の楽しみになるので、僕が生きていける可能性が増すよ。

『ヨーロッパ企画の暗い旅』を見ていた。エンディング曲の「ぼくしかできない すべてを生きるつもり」という歌詞は、本当に良いと思って、この言葉を胸に眠った。

目を覚ましたら、投票に行こう。「投票したところで変わらない」というが、あんたの一票でガラッと変わっても困るだろうに。まあ実際、たった一票を投じた/投じなかったところで、情勢にほとんど影響はなく、誰にとっても「私は、この人には投票していない」と言えるぐらいの意味しかないのだと思う。それでも、しないよりはマシだと思うから。

「これで変わる」という言葉に騙されるなと言っていた人が、「これで変わる」という。遠く離れたところで僕は、自分の周りを、小さく変えていくための取り組みを始めている。

合法的に中学校へと入って、久しぶりに鉛筆を使う。投票をするのはたまにしかできないから気分が上がる。しかし、紙を箱に入れた後には、「投票を終えたときにだけ僕に残る嫌な感触」というのがあって、かならずテンションが下がる。どんよりする。正解なんてないのに、間違ったのではないかと思う。間違ったとしても、現行のシステムならば、いつかやり直すことができるので、それだけは維持しなければならない。

賢い人たちの難しい話が苦い。非常に苦いのは、現代社会の問題がとてもクリアに理解できるようになるのと同時に、それを解決するのがかなり難しいことも分かってしまうから。まあ、簡単に解決できる問題ならば、問題となる前に解決されているだろう。終わっている場所で、どうしたらいいのか誰も思いつかないままだ。

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結果はご存じの通り。こんなもんだろうと思っていたので、特に思うことはない。(いつ死ぬか分からないけど)次のチャンスが来るまでに、僕なりの形で世界に働きかけていかないといけない、という思いを強くした。これまでは、あまりにもぼんやりと生きてきてしまったが、このままでは、それこそ自分のためにならないから。

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤