常に一つの言葉
「ぷらすと」が終わるってなって、いろんな人が、それこそ今や大スターのだーりおまでコメントしていて、目頭が熱くなる思いだったわけだが、だけど、そういうものを見るにつけ、無力感が増していく感じがあって、それは、「それなのに終わってしまう」ということで、これは、明らかに不備のある法案が通っていくときに感じる無力感に近い。
つまり僕は、いつも同じことばかり言っているが、良いと分かっている人の間で、その良さを確認し合っていてもしょうがない、それでは終わってしまうわけで、良さをどうやって向こう側に届けていくのか、向こう側との回路をどうやって用意するのかということこそ、真剣にならねばならないし、方法を発明しなければならないと思っている。
結局、どれがお得なんですかと、何が一番お得なんですかと、いろいろ調べたら余計に分からなくなった。たぶん、おおよその支払いにおいては、僕の手持ちならば、楽天カードでチャージしたau WALLET プリペイドカードを使うのがよさそうだ。しかし、お得を追い求める者としては遅れているのだろうが、「Kyash」というものを見つけてしまった。これが何なのかは、僕に説明できる能力がないため、各自調べてもらいたいのだが、例えば、楽天カード→「Kyash」→楽天ペイと、どんどんとマネーロンダリングみたいなことをすれば、最低でも3.5%の還元が受けられるという。
で、これを使うのか、ということなんだ。僕は、使わないことにした。そんなの、もういいじゃないかと思うんだ。こういうことに、必要以上に頭を使うのが面倒だというのもあるし、そもそも、そんなに買うべきものだってないし。なによりもまず、目の前に50ポイントとかぶら下げられた瞬間に飛びつきたくなるけれど、道に落ちてたら拾うか?いらない面白グッズを100均で買うのをやめたら?という話だし、その時間を活用し「アップル」を作って、一攫千金を狙えって話だ。
ポイントは、お金よりも使える場所が限定的で、劣っているはずなのに、なぜかお金よりも価値を感じてしまっている自分を見つめる。その認知のおかしさを分かっていなければならない。
ついに、ウイスキーをコーラで割ってコークハイにするように、エナジードリンクで割って飲み始めたから、「ははーん、後藤さん人間をやめる気だな?」と察しがついた。それに違いねえや。
ヤクルトの五十嵐が、ヤクルトの五十嵐としては約10年ぶりに勝利投手になった瞬間は、あの時も生きていて、そして、ここまで生きたから見られた。死んでしまっていたら、メジャーリーグから帰ってきた青木の延長12回2アウトからの代打サヨナラホームランも、田中浩康が解説者として話している姿も見られなかった。死んでしまって見られなかった人の代わりに、まだ生まれてなくて見られない人の代わりに、生きている人は生きているかぎり、歴史に証人として立ち会っていく責務がある。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません