vestige
僕は、楽天銀行の口座開設も申し込んだよ。ポイントサイトで、ページが復活していたから。今は、本人確認書類としてマイナンバーカードをアプリから撮影して、送信したところ。早く開設できるといいなあと思っている。安心したいから。あのさ、楽天カードの方は、カード発行まではスムーズに行ったんだけど、ポイントサイトで獲得予定にならなくて、お問い合わせしているところで、なんか落ち着かないんだよね。この二つが、早く片付いてくれることを願っている。しかし、なんで僕にはこういうことばかりが起こるのかなあ。先月はauのapplemusic問題で悩まされていたし。不運を引き寄せている気がする。お祓いに行くべきなんでしょうね。
なんかもう、書くこともないよね。図書館で借りた本が読み途中なのに、将棋ウォーズの代替アプリとして将棋クエストを始めてしまって、つい3時間ぐらい指してしまったこととか?ブルボン小林の「俳句ホニャララ」が連載されていた「LIKE THIS MAG」で、長嶋有の「なんだか観た映画」という連載が知らぬ間に始まっていて、読まなきゃなあと思っていることとか?100円ショップで買った詰め替え用の消臭ビーズと、スーパーで買ったポテトチップスを隣に並べて、棚のちょっとした隙間に立てておいた自分に、だらしないなあと思ったこととか?
何のイベントにも行ってない。新しく始めたこともない。書きたくなるようなことを、体験していないからな。価値のない、くだらない毎日だ。これは、くだらない毎日の痕跡。
市役所の近くにいなげやができたときのことを覚えている。「大きいなあ」と思ったものだ。家からは距離が少しあるので、そこまで買い物をしたことはないけれど、散歩の途中でたまに寄ったりはするから、最近になって休憩コーナーが作られたことも知っている。今では22時までの営業となっているそうだが、店舗が作られた当初は、もう少し長く店が開いていたわけだ。
僕は、街の中にある痕跡が好きだ。写真のような、営業時間が消されているのものは大好物だし、駅の案内板に貼られたテープなんかは、はがして下を確認してみたくなる。日よけには名前がうっすらと残っているだけで、シャッターの前に花が飾られていたりすると、どんな店だったのか想像してしまう。そこには時間の経過があり、営みが感じられる。
肩書きが嫌いで、だからこそ戯れに「作家」とか「批評家」を名乗っている僕だが、「痕跡収集家」なら呼ばれてもいいかなと思う。というか、ちょっと呼ばれてみたいぜ。このサイトに、痕跡収集のコーナーを作ろうかな。
「現代人には時間が足りない。なぜなら、面白いものが溢れているから」というようなことは、よく言われているけれど、昨日の夜、寝る前に「これ、本当か?」と思った。確かに、面白いコンテンツにアクセスできる環境は整ってきているとは思うが、それは、面白くないコンテンツにアクセスできる環境も整備されているということで、実際、インターネット上でよく見られているものは大抵つまらない(僕だけか?)。それで僕は、大半の人間は、そこまで面白いものを求めていないのではないか、という仮説を立てた。面白過ぎないどころか、端からつまらないものの方が、人気が出たりするのではないだろうかと。だから、この文章が面白くない、というわけではない。単に、実力がないだけだ。
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