無条件の日
「音楽ガハハ」のレギュラー放送が終わると聞いて、腰が抜け、うずくまり、朽ち果て、土となり、そこに花が咲きました。世界は一々間違えやがるから、もう誰も、何も信じられない。好きなラジオが終わる度に、体の一部がもぎ取られるような感じがして、僕ももう終わろうかなって気になる。落ち込み~。
「バット改良、オフの節制…ヤクルト青木が後輩・田中氏に語った本音【青木宣親・田中浩康対談・前編】」
最近すごいなあと思ったのは、この対談での青木選手の「メジャーで7球団行ったけど、みんなのバットを計って、統計を取った」という発言です。やっぱり、超一流になる人っていうのは違うんだなと、僕も、メジャー級の小説家が出した本の重さを計って、統計を取らないといけないんだなと、そう反省しました。
そうそう、髪を切りに行ったんだよ、この前。おしゃれから遠く離れた僕にとっては、髪を少し短くすることなんて面倒な手続きでしかないから、携帯の機種変更をしたときに一緒にしたかったんだけど、なんやかんやで先延ばしにして髪を伸ばしてしまった(だじゃれ)。「イトーヨーカドーの1000円カットなんて誰が使うんだ」って俺。あと、4歳ぐらいの子どもがお父さんに連れられてきていたのだが、めっちゃ生意気で、奇声を上げながら暴れてて、ドキドキした。
そうそう、その前にはメガネも買ったんだよ。誕生日おめでとうで手紙が来ていて、割引されるっていうから。生来の優柔不断を発揮している間に、店に入ってきたじいさんが、とにかく店員に話しかけるタイプのじいさんで、僕が買うメガネを決めたとき、そのじいさんがちょうど度を合わせるための視力検査を始めた。10分ほど時間がかかるとのことだったので、7~8分ぐらい隣のスーパーを見て回って、戻ったらまだ続いている。そして、店員の説明に一々「これは度を弱くしたんですか」「このレンズでは視野が狭くなるんですか」なんて聞き返していて、それから7~8分待たされた。「待っている人がいるぞ」と主張するために、精一杯オーラとか存在感を出してみたが、一切通じていないようだった。僕の番が来て、検査は7分もかからずに終わった。
さすがに怒ってよかったと思う。でも、僕はキレないよ。あのじいさん、他の場所で話す人いないのかもしれないし、あるいは僕に(さまざまな意味で)余裕があれば、何も思わなかったかもしれない。お店にもっとスタッフがいて、もっと機械があれば、隣で検査できたかもしれないしね。貧しい社会が問題で、社会が頑張れという話だ。
「公園まで」GRAPEVINE
ここにあるすべてにただラブソングを
くちずさむよ
大袈裟な事は歌わないと
そう決めていたいんだよ
この子の未来にただラブソングを
くちずさむよ
ヒトが羨むような普通のラブソングを
馬鹿らしいかい
日常が続くだけで、ありがたいと思わなければならない。あなたも、それに私も。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません