festina lente

ブログ「いらけれ」

ああ、もうすぐ大晦日ですね。今年は芝浜を聞かないまま終わってしまうなあ。あ、あと今日は大掃除もしなければ。年末のスペシャル番組が、テレビもそうだけどラジオにも増えてきて、嬉しかったり、楽しみにしている番組がなくなって悲しかったり。年末は好きなようなそうでもないような、お正月も好きなようなそうでもないような。人も街も、ちょっと浮かれているところは好きだけど。

誰かのためではなく、ここに小説を生じさせるために、ここで書く。間違った文法で、嘘を書く。

やっと仕事が納まったが、私の知らないところで、また何かが起こっていたようで、修羅修羅している。修羅修羅している現場だから、また問題が起こるということもあり、絵に描いたような悪循環が起こっているわけで、やはり考えなければならないだろう。
お金がないからと慌てて仕事を始めて、お金がないからと嫌々仕事を続けて、いまだ辞めていない。この世に生まれるという宝くじに当たった人は、一等〇億の宝くじが当たったら辞める仕事を続けてはならない。それを分かって、人生を展開しなければならない。来年は、もっと良い気持ちで年末を迎えられたらなと思う。そのためには、今のままではいけないのだから。

夜中に寒波が到来したというトウキョウで、寒さで目が覚める。凍えながら布団を出て、熱いシャワーを浴びて、と言うが、そんなに熱いシャワー、浴びるか?普通。普通のシャワーを浴びて、支度して外へ出かける。いつもより早く行動できていて、少し得した気持ちだ。三文の徳。
青空に白い飛行機。日差しは暖かくて助かる。線路沿いの地面には霜が降りていて、歩くとしゃくしゃくしている。小学生のころも、この小学校へ続く道で霜を踏んで楽しんでいた。楽しかったなあ。今も楽しいから、だからずっと、僕は変わっていないのだ。


「全部自分の思い通りの画になった」多摩川クラシコでの得点シーン。なぜ左足でのラストパスを選択したのか?【中村憲剛インタビュー3/4】

これホント面白い。日本のなかでもトップオブトップの選手が、試合の振り返りを、「誰にでも伝わるように」という、ある種テレビ的なレベルダウンをせずに、仔細かつ本音で語っていて最高だ。僕が、フットボリスタとかに感じている面白さ、つまりインタレスティングな、ということだが、こういう専門的な話をプロが語る場が、ネットで生まれているのは素晴らしいこと。動画だとより分かりやすいしね。「相手DFがクロスしたらいいなと思っていたら、思い通りになった」というところとか、鳥肌が立ったよ。試合のハイライト動画と一緒に見ると、さらに面白いから見てみてね。

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤