優しい嘘にも似たメロディ
「「無冠が信じられない」ということが、とてつもなくすごいことなのだというところから、再確認していこう。」と、将棋の羽生先生について呟いているアカウントがありますが、あれも私です。
将棋ファンにとって、竜王名人はもちろん、棋王棋聖とか、二冠や三冠というのが名前の後ろについていることすら、当たり前の事だったので、そのなかの一人である私も含めて、それはそれは驚いているわけですね。確かに、棋力の衰えといいますか、以前のように絶対的な強さを感じることが少なくなっていたのは事実です。だって、羽生先生に気後れしないように「殴り合いの喧嘩だったら勝てる」と言った九段がいるとか、いないとか、それほど絶対視されていたわけですから。だからというか、なんというか、プロの将棋に詳しい人なればこそ、このまま終わるわけがないと、タダじゃすまないはずだと、この先に恐れを抱いていると思うんですね。(久保王将も「ゼロになったのはたまたま」と言っていたらしいですし。)だからまあ、みなさんと同じで私も、さらに強くなってタイトル戦に登場してくるであろう羽生先生に、今からワクワクしています。
パソコンでのラジオ番組の録音で、長くお世話になっていた「Radikool」だが、少し前から、起動するとよく分からないダイアログボックスが表示されるようになって、重くなっていたパソコンの動作にも影響しているようだったから、別れを告げることにして、「どがらじ」というのをインストールして使ってみたところ、結構良さそうだった。軽いし。タイムフリーを録音できるのは便利ね。ウイルスとか、そういうのは知らないので、オススメはできないけど。
これはただの日記だから、サボるも何もないし、上記の通り、面倒な作業をしたりしなかったりなわけだから、別に後ろめたいことは何一つないはずだと、肩で風切って歩いて、でも雨降ってるし。墓地の中で雨降ってて、寒くて悲しくて、おかしくなるかと思った。普段は通らない、舗装されていない、線路と墓に挟まれた道(?)を歩いていたら、線路沿いの方に見たことのない大きな碑があって、知らない人の名前が書いてある。今調べたら、どうやらボーイスカウト運動の創設者のひとりだそうだ。耳にはイヤホンをしていて、「どがらじ」で試しに録音した「爆笑問題カーボーイ」を聞いていたが、田中さんが「狸見た」というだけの話をしていて、それ、可愛いアイドルだけが許されるやつじゃんと思って、それにちゃんと太田さんがテンション低くリアクションしてて、めっちゃ笑った。でも、雨が強くなってきたので、霊園内で一人笑っているという状況も含めて、とても悲しかった。それで突然に、髭の「ダイアリー」が聞きたくなった。本当に急だったから、気持ちの動きが不思議だった。ラジオが終わったら曲を流そうと思う。
手に入れたもの全部忘れてしまうけど
それがこの魔法の契約
これは戸惑う僕のダイアリー
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