毎日開いている店

ブログ「いらけれ」

思想が違っても笑いあうことはできて、でも、それによって悪が正されることもなく温存されるという状況があって、正義のために戦うのは難しい。誰かにぶつけられている憎悪の言葉を、訂正することなく許すように笑った。仲良く話しながら私は、そんなことを思っていた。

WOWOWぷらすとで「渋谷らくご」をやっているのを思い出して、福笑師匠の途中から見る。やはり西には怪物がいるのだなあと思った。そして、トリのきく麿師匠の「だし昆布」がヤバかった。途中からの展開に、笑い死するかと思うほど笑った。なんやねん、その世界観!ってなった。みんなに見て欲しいなあ、あのネタ。あと、最後に小林旭の曲で歌謡ショーを始めたのもヤバかった。ちゃんと似ているというのもおかしかったし。きく麿師匠をもっと見たいと思った。
そうそう、日曜日には友達を連れて、めっちゃ久しぶりにシブラク行きます。生の落語自体久しぶりなので、自分が楽しみというのもあるけど、願いとしては、友達を上手いこと落語ファンにしたいと思っている。そして、いろんな会に連れていきたいというか、連れ立って自分がいろんな会に行きたいと思っている。

『音楽ガハハ』10月12日放送分を聞く。甲本ヒロトを目の前に、自作の妄想を書いたレジュメを朗読するマキタスポーツが面白すぎた。あと、創作秘話として、曲の頭から終わりまでの歌詞が、一気にずるずると出てくるときがあるというのが興味深かった。僕も、ブログに書くことが、脳内に一気に出てきてくれたらいいのに。

街に中華屋がある。街に店が、人もいないのにずっとそこにあり、誰かを待っているということには、とても大きな意義があるのだと、あるときに気付いた。いつもそこにあることで、いつでもそこにいけるということが、誰かの心の安心というか、支えになっていたりするんじゃないだろうか。辛いときとか寂しいときに、ふらっと立ち寄れる場所として、ここを用意しておくこと。僕が死んだらそれまでだけど、それまではなんとか続けたいと思う。毎日開いているあの店のように、僕も毎日店を開こうと思う。

学園祭学園『学園祭学園初期音源集 ユーモラス ・ユーモラス』

「あ、あれは~!あのビルの彼方にそびえ立つあれは~!学園祭学園、学園祭学園じゃないか~!!」…と、いうことで、学園祭学園のアルバムがspotifyにもapplemusicにもあるなんてね~。ビックリした~。名曲ぞろいだし~『逆様の顛末』の曲も入っているし~。とりあえず聞いたらいいよ、みんな~。

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤