失敗した生還 1
聞いたもの:「LL教室の試験に出ないJ-POP講座」5月2日放送分/高橋源一郎の飛ぶ教室「マンガはつながっている」
見たもの:ヨーロッパ企画の生配信「酒井の発明部屋を案内してもらう夜」/東京マッハ オンライン「晩春の地上の君の部屋で会おう」
読んだもの:坂口恭平「躁鬱大学 その1~3」
活性が戻ってきた。昨日は、大昔にauで買って使ってなかったタブレット「ASUS MeMO Pad 8(AST21)」という奴のWW化(わーるどわいど版化?)をしたと言ったところで、私にも、私が何をしたのか分かっていない。ASUSの公式サイトから、別の端末(というか同じ規格の非au版?)のアップデートファイルをダウンロードして、それを適用した……みたいな感じだったのだろう。よく分からんけど。何度か失敗した後、刺さっていたmicroSDカードの中身を消去したら成功した。
そんで、結構サクサク動くようになったし、それまで使えなかったアプリが使えるようになった。東京マッハは、このタブレットで見た。タブレットで見ながら、パソコンで日記を書いたり、情報を検索したり、Twitterを見たりしていた。電池の持ちも良くなったように思う。将棋を指すのとか、電子書籍を読むのにも使えそう。キーボードを買ったら、外で文章が書けそうだけど……それは、今はいいか。それでもまあ、人生が好転する兆しを感じた。
そうそう、外について書いて思い出したけど、今位置情報ゲームってどうなっているんだろうという疑問を持ったのは、ひと月前ぐらいだった。外に出ないと遊べないゲームは、こういう状況になると辛いよなあ。イベントやキャンペーンで、特定の場所に人を集めることはできないだろうし、交流させることも駄目だろうし。ある創作物が、これまでの世界のあり方を前提に作られていたということは、前提が変わって、そこで初めて分かることなんだなと思う。私たちが自由に、街に出て歩き回ることが前提になっていたあの世界は、もうここにはない。とにかく今は"あつ森"なのだろうから、なぜこのゲームが選ばれているのかを考えるのも一興。
それで、今日だけで映画を2本も見た。『リリイ・シュシュのすべて』と『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』。『リリイ~』は人と話すので見たんだけど、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を手がかりに、メディア(ミックス)論として語るのが良さそうみたいな、ひねくれた見方しかできないんですかね、あなたは。だって、あのハンディカムの映像に、"エーテル"なのだから!『マイライフ~』は、私が普通に好きな映画を見返しただけなのだが、みんな見てくれ。最初の汽車が出発するまで我慢してくれ。再見したら、こんなに笑えたっけというぐらい笑えた。思わず声が出た。この程度の元気があれば、前向きに生きていけるみたいだ。
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