その未来

ブログ「いらけれ」

今、麻雀のMリーグの選手となっているプロ雀士が、数年前の動画で、麻雀が競技化して、スポンサーがついてという風になることを目指していると語っていた。そして、そうなった。その時は理想だった未来が、今になった。もちろん裏には、尋常ではない努力があったことも分かっている。
この数日が、自分にとって勝負だと思っている。いや、思っていく。転がり落ちていくのは、重力に任せていればいい。だから、逆らわなければならない。ここで踏ん張って、一歩頑張って書けば、自分の未来が開けるかどうかは分からない。しかしここで、努力を開始して、低い可能性に賭ける。これは、純粋な決意だ。

キャンプ中継のゲストにユーチューバーが呼ばれていて、今という時代が本当に、ユーチューバーの天下なことを実感する。時代は変わった。つまりその天下だってどれだけ続くか分からない、ということなのだけれど。

リアル麻雀やってみてー、そんで、全然お金賭けたくねー、と思っているが、近所を調べても、いわゆる雀荘という奴のサイトすらほとんどなく、もちろん入門者へのイントロダクションなどあるはずもなく、おい麻雀、そういうとこだぞって思った。
あとルール。麻雀を知らない人にとっては、麻雀のプロ団体ごとや大会ごとに、ルールに違いがあるって驚きなんじゃないだろうか。例えば、一つの役の取り扱いについても、認めるところと認めないところがあったりして。点数計算についても、なぜ最小単位が100点なのか、それ以下が無いなら、1点として計算すればいいのではないのかという、これは、テニスのスコアの数え方が0、15、30、40であることに対する違和感に通じるものだが、それはいいとして、やはり複雑で難しいと思う。これについては、U-NEXTパイレーツの朝倉pもインタビューで、メジャー化へ向けたルール簡略化の必要性を語っている(※インタビューはこちら)。麻雀普及に真剣なプロは、みんな考えていることだろうけど、既に決まりがあって、それなりに認知されているものを変えていくことの難しさも、容易に想像できるとはいえ…どうにかならんかなー。
とりあえず、まあ、天鳳でも始めてみるかー。

この世界における、私とは誰か。

床である。大きな錦鯉が飛んでいる。頬が張り付いてしまうのではないかというほど冷たい。部屋に明かりはないが、かつてないほど明るい。飛んでいた錦鯉が、床に消える。永遠だった時間が終わった。怪物はもう、この部屋にはいない。目を閉じて、私は床になった。


GRAPEVINE – その未来

たった今その声が聴こえたような気がしただけ
たった今どこまでも行けるような そんな気がしただけ

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤