2018年12月「デモクラシーCafe@東村山」

ブログ「いらけれ」

12月も「デモクラシーCafe@東村山」に参加させていただきました。(会のブログはこちら。僕のひどい顔も結構映り込んでいるので、興味のある方は見てみてね☆)陽の光の当たるところは暖かかったけれど、とても寒い日でしたなあ。しかし、「四季の花」はとてもいい場所で、気持ちのいい環境のなかで、お話しすることができました。

今回は、人気があったそうで、座席の関係上断った方もいたとのことで、一席埋めてしまうことは、若干申し訳ない気もしていて。人気の映画や演芸でもそうだけど、自分がそれを楽しいと思う、だから参加したいと思っても、それによって、新しくそこに参加できたかもしれない誰かの、可能性を奪うのだということは、常に考えてしまうテーマではあって。まあ、考えすぎなのかもしれないですが。

それで、ブックカフェということで、上記のブログに載っている本の一覧を見ていただければ(そして、いつもこのブログを読んでくださっている方ならば!)、お分かりかと思いますが、あの本を紹介しました。しかーし、あまりに上手く喋れなくて、とてもガッカリしました、自分に。人前で、それなりに話せるようになるというのは、来年のテーマですね。参加されている方のなかには、とても紹介が上手な方もいて、聞くだけで「読んでみたい!」と思うようなお話しもあって。

ちなみにですが、一番読んでみたくなったのは、『ゲイルズバーグの春を愛す』でした。自分の興味関心と、重なるようなテーマが、描かれている小説なのではと思えたので。実際に、買って読んでみようと思います。そうやって人生を動かしていくことだけが、豊かな生活を作っていくと思うので。

だって、ヘロデ主義とゼロータイ主義の話もできなかったんですよ?前日の深夜に、「明日どう話そうかな~」と、考えていたことの半分も伝えられませんでした。別の本も持って行っていたので、そちらにすればよかったかなあ、と後悔するところもあり……。もし、またブックカフェの企画があればリベンジできればと思いますし、そのためにも、もっと本を読めればなあと思います。

それで、会の後には懇親会へ。みんなお話しすきだなあ(自分もその一人ですが笑)。20時半くらいまで、やってたんじゃないかなあ。ずっと話してた。会よりも、終わった後の方が盛り上がるというのは、あるあるですね。

で、そこでも話したんですけど、本当は、自分が言いたいことを言えなくても、自分が上手く話せるかどうかということよりも、さまざまな人と出会って、対話を交わすなかで、自分の心に、考えたことのなかったなにかや、思ってもみなかったなにかが生まれて、それを持ち帰れるということが、この会の素晴らしいところなのではないかと思うんです。だから、会が終わっても、もっと話したい!となると思うんですよね。

いろいろな方の人となりを知ることができましたし、親交を持つこともできたので、それも嬉しかったです。この会に参加するようになったことが、自分のなかで今年一番の収穫だったのかなと。来年も、継続して参加させていただくとともに、「自分でも会を開けないないかなあ」と、ぼんやりと思うようになったので、そちらの方も学んでいけたらなと思います。ともかく、今年はこれで終わり!また来年、よいお年をといって別れたのでした。

ブログ「いらけれ」

Posted by 後藤