前置き、あるいは
小沢健二 – ぼくらが旅に出る理由(Single Edit)
心がわりは何かのせい?
またTwitterの名前を変えた。ずっと懸念としてあった、ラジオその他に投稿しようという思いが強まってきたこともあって、「頭痛派」という名前を、僕「後藤」の一人ユニットの、ユニット名にしようかなと思って。コーネリアス型というか、タブーレーベルから最近デビューしたオーニソロジー型というか。「頭痛派後藤」だと、なんだかよく分からないしね(まあ、「頭痛派」としたところで、なにかが分かるようになるというわけでもないが)。それで、将来的には僕を教祖とする宗教団体「頭痛派」を創設したいですよね、嘘ですけど。でもでも、"頭痛派"を、本当に複数人からなるグループにするつもりはありますよ。ただ参加してくれる人がいないだけで。あなたが加入してくれれば、すべてが解決するのですが……君も頭痛派になってみないか?
自分のものを読んでもらうためだけに、僕が「note」にあげている駄文にハートを押す人がいて、そういう努力をしなければ読んでもらえない(努力をしていない僕は、だから読まれていない)という現実があるとしても、「僕は嫌いです」と、ここでちゃんと言っておこうと思う。
散歩をしているときに、高校時代の同級生の名前を思い出した。その日は朝から調子が悪くて、風呂に入って、こたつでうたた寝をしたら、体が熱を持ったみたいになってしまっていた。冬の空気が冷たかったのがよかったのか、名前も思い出せたし、コンディションも改善されたようだった。
夜には借りていた本を、明日返さなければならないと焦って読み始めたら、どうやらチョイスミスだったみたいだ。モノを知らない僕でも、ビンビンと違和感を感じる記述が一杯出てくる。読むのが辛い。頭に入ってこない。横になりながら読んでいたら、眠くなって、少し寝る。深夜に起きて、早く読み終わらなきゃと、再び本を開いたものの、「筆者が釣りに行って、魚を釣り上げたときの写真が~」という文章と、笑顔の知らないおじさんの写真があったときに、「あー……」と思って、これが決定打となって読むのをやめた。
うんざりした気持ちで、テレビをつけたら、ちょうどフットボールのビッグマッチが始まるところだった。選手同士が、危ないタックルを巡って揉めている。数年前には、実際に同じチームだった選手だっているのに、なぜか今のチームのために本気になって勝とうとしたり、仲間のことを思って怒ったりする。今揉めている二人も、いつか同じチームに所属するかもしれないのに、激高して、喧嘩して……この話は続いて、あなたがうんざりした気持ちになった(なっている)としても、明日には、そのことが書かれるだろう。
WOWOWぷらすとの「2017年もありがとうSP」を見ていた。2018年が終わろうとしているというのに。人生の負の期間に、ずっと見られていなくて、今年後半はなんとかアーカイブを消化できたので、やっとこの回を見ることになった。面白かった。
番組の回数が減り、終わりかけて(?)いる今、僕に何ができるだろうと考える。もちろん、すぐに何かできるわけではない。10年後は36歳で、もうM-1優勝者は年下だけど、とにかく今から頑張らなければ、10年頑張って何者かになれば、番組に対して、どんな形であれ恩返しできるかもしれないと思う。働いて、潜伏して、勉強して、きっかけをつかんで。
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