談志師匠のドキュメンタリーをみた。
能力がないので、思ったことをつらつらと。
飛び抜けた才能、一度聴いただけで話(根多)を覚え、出来てしまうとか、表現力とか、独自の切り口とか、批評眼とか、無かったら。
お馴染みの持ちネタを繰り返し、飽きず、ちょっとずつ変えたりしながら、そういう人生の幸せ。
選ばれた苦悩は、自殺寸前まで人を追い込む。
世間や大衆の変化とずれてしまうこと、加えて肉体の衰え。
それでも落語を、やり続けた記録。
もう少し早く落語に気付けていたら、高座に間に合えたはずで、それがとても悔しかった。
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