ブログ「いらけれ」

大人計画が30周年ということで、BSでスペシャル番組をやっていて眠る前に少し見ていたのだが、なかで、26歳の松尾スズキが『冗談画報』に出ている映像が紹介されていて、なんだか来るものがあった。それはもちろん、自分が27歳だからだけど。もう若くないことは知っていて、そして、もう若くなることはできないことも分かっているつもりなのに、なんでこんな暮らしを続けているのだろう。

主力メンバーのほとんどが帰ってきたのだから、すぐに勝てるようになるだろうと思っていたがスワローズは、同じことを繰り返すように負け続けていて、流石に見るのが辛くなってきた。このエラー病の蔓延は、やはり何かしらの心理的プレッシャーによるものなのだろうか。こういう時こそ最後まで追いかけるということが、人生の糧になるのだろうな。何があってもずっと見続けるという経験が、いつか大きな意味を持つ。でも、どうしてもエラーやフォアボールの満塁で、間を抜けていくボールを追いかける外野手の姿を見ると、チャンネルを回してしまうね。

貧乏だから、アプリでもらったブラックサンダー(32円)のクーポンを、ローソンまで行ってレジに出した時、いや、ローソンに向かっているときから、みっともなくてみじめな気持ちだった。食べたらおいしかった。

言葉を調べていたら、「Yahoo!辞書 サービス終了のお知らせ」って、さらっとすごいことが書いてあって驚く。2019年5月31日をもって、サービスを終了させるらしい。へー。インターネットサービスって、本当に突然終わるよなあ。終わるもんだと思って、使っていかないといけないということなんだろうな。

このところ、運が悪かったといって終わらせられないことについて考えている。とても小さな子どもが、大病を患っている。その子に向けて、「運が悪かった」とは口が裂けても言えない。でも、その子に原因があるわけでもないし、もちろん前世などというスピリチュアルな何かのせいでもないのだから、運が悪かったとしか言えない。だけど、運が悪いということで終わらせるには、あまりにも残酷すぎる現実。だからこそ、あらゆる宗教が要請されるのかもしれないが。


歩いていたら見つけた看板その①。手で書かれた「懲」という文字を初めて見たかもしれない。最初はフレンドリーだったのに。途中からテンションどうしたん?やっぱり、散歩をしていくとこういうものと出会えるからいいね、って悪いことじゃないとは思うんだけど、週に10万歩は、いくらなんでもだし、散歩ジャンキーなのではないだろうか、という気がする。