物質の気配

趣味のものを見えるところに置くようになった。初めは意識的にではなかった。少年ハリウッドのDVD。マッドマックスのパンフレット。文庫版の野火。大東京ポッド許可局で買った手ぬぐい。

インテリアではない。誰かに見せたいからではない。物には気配がある。消費できる情報を持つだけではない。

その異物感には圧があり、私は奮い起こされる。物は、そういうものとしてある。

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