ブログ「いらけれ」


TWICE「BDZ」Music Video

わたくしのファンとまでは言わなくても、いつも見ていただいている方々、仮に「頭痛派」と呼ぶこととしますが、「頭痛派」の方々なら、"識者"としてコレにどうコメントするのかと、思っていただいているかと思うわけです。
木曜日、労働から帰ってきたらコレが公開されていまして、もちろん即チェックいたしまして、ぶっ飛ばされたわけです。そして、混乱。あるいは、昏倒。
それで、未だに考えはまとまっていないわけでして、結構エグイ階段落ちのシーンは「ホームアローン」パロディ?であるとか、ダクトから侵入、敵をトイレにって「ミッション:インポッシブル」パロディ?とか、壁を壊すのは「Candy Pop」のMVでも出てきたモチーフですねとか、思うところはあるわけですが、みんなが気になっているのはそんなところじゃないでしょ!?全体的になんか"ユルい"ところでしょ!?
いつか、なにか思いついて、なにか書けるように、日に二度くらい見て考えてみますが……コレ、ほんとなんなんだろう。

そう、その木曜日だった。僕は仕事帰り、電車にのっていた。準急はどこかの駅で、急行待ちか何かで止まっていた。開いたドアの向こうに、嘔吐している人が居た。とりあえず降りて、「大丈夫ですか」と声をかけたのは、若い女性だった。おじさんなどではないだろうとは思っていた、でも、若いことは近づいて分かった、その瞬間僕は、頭がフリーズし、介抱の手を出せなくなった。触れられたくないだろうと考えてしまった。それで、「よかったら使ってください」と、ティッシュだけ置いて(彼女の手は汚れていた)、電車に戻った。
電車が発車する前に、対応を間違えたことは分かった、どうすべきだったのかに思い至るまでには時間がかかった。「大丈夫」というようなことは言っていたけど、大丈夫だったら人は吐かないわけだ。だから、急激に体調が悪化する可能性にも気を付けつつ、人を呼ぶ、周りに助けを求められそうな人がいなければ、駅なのだから駅員を呼ぶべきだった。咄嗟のアクションができなかった。
あの人がもし、あの後あの駅でもっと体調を崩していたら、などと考えると後悔しかない。僕は辛うじて生きているから、反省できる。近くにあってほしくない、体調を崩す人など出てほしくないけど、また似たような機会があるかもしれない。その時はもっと、ちゃんとできるようにと思う。
ただ、例えば嘔吐している人が、見た目に非常に汚れていたりしたら、助けようと思ったのか、それすら思わなかったのでは?と、考えてしまった。どんな人でも助けるべきだと頭で分かっていても、ゲロまみれのおじさんだったら、本当にそれができただろうか。自分の精神はそんな高尚ではなくて、本質は差別主義者なのかもしれない。誰でも助けられるような人になりたい。

「InterFM897 Music Mix」を聞いて良いなって思った「KAINALU-LOVES ON THE TRACK」はYouTubeにはなかった。そもそも情報がほとんどなかった。同じ名前の別のアーティストのものは出てくるけど。検索力を発揮して、Kainalu Busqueという人だということが分かった。また「ReverbNation」というサイトで聞けることも分かった。ただこれは、紹介していいやつかどうか分からない。なので、別の曲の演奏をしている動画を貼っておく。本当に情報が少ないわけだが、この人はもう、音楽活動はしていないのだろうか?だとしたら、とてももったいないが。


Kainalu – Turn Your Lights Down Low (HiSessions.com Acoustic Live!)