ブログ「いらけれ」

今日からまた本を読む生活。『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』を借りたので。少しはブログが面白くなると思います、不調を抜けて。面白くなりたい。ウォッカで酔って書いたら面白くなるかと思ったけど、味として飲める濃さだと、そもそも酔わないことが分かった。酔いたい。
そんなことより、図書館で見かけた『小説、世界の奏でる音楽』を手に取ったところ非常に面白そうだったので、とにかく、この本は読まなければならない。自分の人生に、大事な本になりそうだ。小説論三部作は『小説の自由』だけ読んでいて、『小説の誕生』はいつか読もうと置いてあって、そっちを先に読んだほうがいいのかな。

「(注意)映画『カメラを止めるな!』を観た感染者限定。 上田慎一郎監督&市橋浩治プロデューサー 13000文字越え!インタビュー」
インタビュアーの熱がすごい。やっぱりみんな仲間になりたくなるんだなーって思った。それが、あの映画の不思議なところだよなあ。「内輪に入りたくなる」ってのは、これからのエンタメのポイントなんだろうって思う。

まだ夜中の、強烈なこむら返りの痛みが、歩くと少し残っている。私の頭に痛みの記憶は、眠っていたのか、寝ぼけていたのか、その他の情報を失って、ただ痛かった記憶としてだけ残っている。少し休んだほうがいいのだろう。

書くことも大変だし、辛いことではあるけど、そんなことより断然、書かないことの方が辛い。この言葉の裏を読んで、僕が会社で何をやらされているのかを想像しちゃダメだぞ☆
そんなこんなで働いていて、それで思うことは、この世には二つの人間しかいない、「働かないと死ぬ」としたら、働いて働きすぎて死にたいタイプと、働かないで飢えて死にたいタイプだ、と。これは完全に妄言なので、真に受けないでほしいんだけど。もちろん僕は後者で、とにかく働きたくはないんだなと思いながら生きている。
最近考えたことがあって、明日不老不死が実現したら、人間はどうなるかということだった。生きている人は死んでいない以上、もしかしたら不老不死かもしれないわけだけど、人間は誰も、死なないとは言わないまでも、1000年生きると思って生きない。500年でも、200年でもいい。必ずもっと長く生きなければならないとしたら、あなたは今の、そんな暮らしをするだろうか?「死なないのならしないこと」は、きっとするべきではないことなのだと思う。
要するに、どうでもいいことを、どうでもよくないと、思い込まされすぎているのだろう。実際、何があろうと死ぬだけなのだ。飢えても、億万長者になっても死ぬ。人間関係が上手くいっても、原稿が褒められても、貶されても死ぬ。それだけなのだって考えて生きているこれは、心の作った心のフェイルセーフなのだろうか。