コラム「後藤の超批評」,映画

これをいつも読んでいるあなた、もしくはこれに偶然出会い、これから読むあなたが感じている/感じるかもしれない感覚について、つまり文章を読むことによって引き起こされる感情について、書き手として、それまでよりずっと意識的に考えるようになった。その感覚とは、巷間「退屈」と呼ばれているものだ。きっかけは、映画を見て「退屈」を感じてしまったから。その謎について、考えている。

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ラジオ「とくにないよね」2016年09月25日第九回 「映画の話」より書き起こし

G=後藤
O=押川

※『怒り』『聲の形』への批判と、『ハドソン川の奇跡』について。
一応ネタバレはしていないつもりですが、未見の方は注意してください。

G「どれが聞きたいですか」
O「そうね、まず、まあ『怒り』か」

コラム「後藤の超批評」,映画

何かを書く前に一応と思って、公式サイトをみたら、だいぶ色んなことが書いてあって、映画に納得いかなかった人、映画をまだ観てない人には、まずはそれを読んでほしい(ストーリー説明には大いに不満があるが)。