ブログ「いらけれ」

ルールが変わって僕は、そんなこと同意してないよって思った。最低の日々が想定を下回り、壁に貼っていたポスターが剥がれるミシミシという音で目が覚めた真夜中。すべての記憶が断片的で、どうやっても統合できない。だから僕の心は、笑いながら殴られていたのかもしれない。他人に期待してはいけない。このことは、胸に刻んでおかなければならない。いつだって裏切らないのは自分だけ。厚かましい人が勝利する世界にうんざりしている。毎日他人に気をつかっている、そんな気がする。結局、気をつかわせるだけつかわせて、気をつかわない生き方が最良なのだ。こちらを置き去りにして、スイスイと泳いでいく姿を、「ああ人間だな」と思いながら見つめていた。

これは詩ですから、ここに本当はありません。でも、「明日から毎日更新しますよ」という言葉は本当にしたいです。本当にそう思っています、と念を押すように言うと、まるで思っていないみたいだから困ります。僕が再生できたわけを、明日からの僕が少しずつ書いていくことでしょう。この人生の意味が、徐々に分かり始めているところです。やりたいことは他にもたくさんありまして、このサイトのリニューアルなんかも考えています。なにはともあれ、まずは、あらゆる不幸とわずかばかりの幸福を詰めた文章を、この地獄の詳細な記録とこの地獄をそっくりそのまま伝えるための物語を、僕は書いていこうと思います。そのために置いていかなければならないものがあって、この詩は書かれました。