ブログ「いらけれ」

電車では、多数の無関係の人と乗り合わせるけれど、それは、無意味に無関係である。
この「私」も無意味に「この」私であり、こうなってしまったというよりも、こうにしかなりえなかった、こうでしかありえなかった。
どうしようもなさのままならなさ。
意味を与えられない、その不安定さこそ楽しい。

ブログ「いらけれ」

『進撃の巨人』後編、心配してたほど悪くなかった。しかし、前編と後編を一本にしたような映画だったらなあと思った。つまり前後編とかしないで欲しかったなってことです(予算の面が厳しいので、っていうのも分からんではないが、でも、やっぱ一つの物を二つにして収益が倍ってあかんやろと。なんちゅうか、会社に余裕がないってことなんでしょうな。つくづく貧乏はヤダね。)。
ある室内のシーンがすごくて(なんだこりゃ!)、年に一回とかしか映画館に来ないような人も観るだろうに、めちゃくちゃやってて、好感をもちました。
好きなとこと、ダメなとことにきっぱりと分かれていて。いらんだろーというところも多いし(二本にするための水増しなのかなあ)、とくに演技の部分はとても苦手でしたが、それでも楽しめる部分もあるし。やっぱり、前編と後編を一本に……(またいってる)。

ブログ「いらけれ」

Moe and ghosts 『幽霊たち』をずっと聴いていた。いまさらだが、amazonで安くなってたので。わりとまじでさいこーです。
ほんとに一日がはやい、というか、どこからどこまでが一日かよくわからない中あれもこれも見て読んで聞いて気が付くと日付が変わっている。でも、やらなければならないことはまだまだいっぱいあって困る。
明日は進撃後編へ。チケット予約したままさっきまで何も気にせず、何時から上映なのかもおぼえてなかった。少し前だったら映画に行くって結構なイベントだったのに、もう特別じゃなくなったなあ。映画館に慣れた。
面白かったらいいなあ。ここでは、誰の、どんな評価よりもまず、自分がどう思うか。自分が熱中できること、人と関係なく楽しめることが何よりも大事だから。でも、やっぱちょっと怖いな。

ブログ「いらけれ」


書いていたものが、つまんねえなって思った。暇つぶしに書いた。書いてみないと分からない。筋を考えて書き始めるわけではないから、転がるか否かが大事。捨てることに躊躇はない。考えて起こすことはない、書きながら。考えてから書くと、下手さにうんざりする。イメージは後からつけていく。自分に語る法螺話。飽きてくる、退屈だから事を起こす。架空の人物と、実在の人物で「どうしているのか」と思う気持ちに線は引けないのではないか。意外なつながりに、自分でも驚く。そういうときは高揚する。時系列順ではなく、ランダムに頭の中にある、だから出てくる。自分を信用していないから、自分の考えたことはろくでもないと思っている。エンディングにはなかなか気づかない。終わりっぽいと思うと、続けてもそうなってしまうから終わる。過去作と似ているかどうかには本当に興味がなく、その時面白がれているかどうかが問題。見たは見られているを包んでいる、それを厳密に書きたいだけ。見える見えないは、もっとあやふやではないか。因果は逆向きにしかつなげない。