毎月、「来月は何が公開されんのかな~?」なんて、ほとんど観られないのだけれども、ランナップを調べて楽しんでんです。そして、気になったものを載せてんです。
調べとくと、頭に残るんで、レンタルなりテレビなりで観ることもあります。そうやって、映画とのつながりを少しずつ増やしていく人生って素敵じゃないですか。
月によっては、全然面白そうなのが無いなんてこともあるんですが、来月は、『オデッセイ』、『不屈の男 アンブロークン』、『キャロル』、『スティーブ・ジョブズ』、『ヘイトフル・エイト』、それに『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』など、アカデミー賞を控えている関係もあるのか、注目作がどしどし公開されるのです。
まー、だから、上に挙げたものから観れば間違いないというか、怪我はしないとおもいます。
でも、それじゃ僕個人としてつまらないので、怪我するかもしれないやつ、怪しいやつを含め、アンテナに引っかかったものをご紹介いたします。
と、その前に。
「未体験ゾーンの映画たち2016」
未公開作を集めた映画祭なんですが、気になるものがいっぱいでした。インパクト強めの作品が選ばれてますね~。
とにかく、前情報をあまり入れず、空いてる日に映画館に行って、そのときやってるものを観る、ってのが楽しそう。
僕も来月一回行ってみようかと思ってます。
『ディーパンの闘い』 公開日2016年2月12日
いきなりパルムドール。宣伝ほとんどされてないですよね。面白そうだけど、映画館に行くかといえば……。本当は、こういう作品に行くべきで、それが、色んな映画が公開される状況を作っていくんでしょうけど。
『鉄の子』 公開日2016年2月13日
田畑智子。主題歌がGLIM SPANKY。予告の雰囲気は良かった。スギちゃんもでてます。
『クーパー家の晩餐会』 公開日2016年2月19日
ありがちなストーリーで、ノーマークだったんですが、予告は良かったです。ベタかつ感動的っぽい感じではありますが。
『探偵なふたり』 公開日2016年2月20日
クォン・サンウ。どれでも、それなりに面白い韓国映画。ただ、毎年数本ある韓国映画の傑作の中に、これが入るかは観てみないと。
『同級生』 公開日2016年2月20日
中村明日美子先生の、名作の誉れ高いBL漫画の映画化じゃないですか!(サンキュータツオさんが紹介してた)『俺たちのBL論』を読んでる僕としては、とても注目。しかーし、おとこが独り観に行くのは難しっすなあ。
『ディバイナー 戦禍に光を求めて』 公開日2016年2月27日
ラッセル・クロウの初監督作品。予告ではダメそうでした。凡庸な映画って感じでしたが、とはいえ実際はどうか。観てみたい。
『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』 公開日2016年2月27日
映画好きなら、このメンツだけで。このまえツイッターで、ジョセフ・ゴードン=レビットをJGLと略しているツイートを見ました。
『虹蛇と眠る女』 公開日2016年2月27日
ニコール・キッドマンの演技は凄そう。しかし、消える子ども、砂嵐、大自然と神秘という、あまり面白くならなそうなモチーフ。ストーリーの落とし方次第ですね。
『バナナの逆襲』 公開日2016年2月27日
巨大企業によるバナナ農園の農薬被害の裁判にまつわるドキュメンタリー。表現の自由をめぐる争いになっていったりするそうな。実はこの中で一番観たい。ユーロスペース。
うーん、色々ありますね~。
劇場で観た際には、また何か書こうかと思います。
それでは。