そして、20時の回へ。
「渋谷らくご」4日目 7/13(月) 20:00-22:00 春風亭正太郎-そば清 柳家喜多八-盃の殿様 春野恵子/一風亭初月-神田松五郎 立川生志-お菊の皿 来場者 52名でした。 #シブラク
— 渋谷らくご (@shiburaku) 2015, 7月 13
開演前/後のトークゲストは、『役者は一日にしてならず』、『なぜ時代劇は滅びるのか』 などの著作でお馴染み春日太一さんが登場。
この、トークゲストシステムお得ですよね。一応おまけという位置付けですが、おまけとは言えないほどのゲストが出演されています。
開口一番の正太郎さん。明るい軽い!
老人ホームでの凄いエピソードから、そば清へ。そば清さんの食わせ者感に、正太郎さんぴったりだなぁと思いながら見てました。
最後のさげに関わる部分の説明が丁寧だったのは、初心者向けの落語会を意識してでしょうか。
家に帰って、うどんときしめん、とろろそばの音を真似しちゃいました(笑)
喜多八師匠。一旦暗くなった照明を「せっかく一番手が明るくしてくれたんだから」と、再度明るくしての登場。毎度のシブラクdisのまくらからでした(笑)
喜多八師匠は、シブラクだけでもう何度も見させていただいているのですが、毎回いいなあと思います。言葉にするのは難しい!
端的に面白いというのもあるのですが、それだけでない魅力があるんですよね……。所作や雰囲気、空気作りなど。
寄席などにも行って、もっと追いかけないと!と思います。
お次は春野恵子先生。あのケイコ先生でございます。
浪曲に衝撃を受けて、いきなりその世界に飛び込んでしまったという、信頼できるエピソードの持ち主でもあります。
前回のシブラクでの出番も観ていたので、二度目でした。
その目力、節回し、お声の素晴らしさは、もう直に体験して!といいたいです。その凄さのせいで、あまり言及されない登場人物の演じ分けも、一人の人がやってるとは思えないほどですよ!
トリは生志師匠。それはもうキワキワのまくらから(笑)。
演目はお菊の皿。先月は柳家ろべえさんがやられていましたね。
お二方とも違う形で現代風にアレンジされていて、お菊の皿、アレンジしがいがあるのかなぁと見てました。
爆笑、爆笑で締め。生志師匠、素晴らしい安定感、はずれなし、また見たい!
アフタートークでは、春日さんによる「今日の出演者、時代劇ならこの役」話。
最後まで楽しんでお家へ帰りましたとさ。