ブログ「いらけれ」

愛が、全ての人達へ…。
あぁ、全てが人並みに…。あぁ、全てが幸せに…。
あぁ、この幼稚な気持ちが、どうか、永遠でありますように。

中村一義/「永遠なるもの」
j-lyric.net/artist/a002631/l008021.html

※これは『海街diary』から考えたことですが、映画本編とはほとんど関係ありません。

繁栄した国の権力者は皆、それが永遠に続くことを願った。願うのはそれが、永遠には続かない、それどころか、いつ終わるかわからないものだからだ。

ユートピアのようなものがあったとして、そこで生きるのはきっと退屈だ。不幸せになれないという不幸。

日常とは実は不安定なものだ。子供は成長してしまうし、大人は老いてしまう。そしてどこかで必ず死んでしまう。時代に左右されもする。

ちょっかいを出すような幸せ、ありきたりな幸福を見るのは少し切ない。それは、終わることが約束されている。それは、日々の辛さの上にある。
人生には、破断や、あるいは真綿で首を締めるような苦しみがある。しかし、だからこそ、幸せがある。いつか終わってしまうけれど。

それは、もうどうしようもなくそういうものだ。良いも悪いもなくそういうもの。
だから、受け入れるようにして生きていくのだ。いつも、幸せを願いながら。ときどき、幸せを感じながら。

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まかないの後
5分だけもらった
煙い休憩室 自由とは何だ?
俺はこのままでは終わらない
そうだな未来は俺等の手の中
THA BLUE HERB/「未来は俺等の手の中」
https://joysound.com/ex/search/karaoke/_selSongNo_63062_songwords.htm

呪いたくなるような世界で、力はどこからやってくるのだろう。
初期衝動?不平不満?あるいは、生まれつきその人の内側にあるものか。

「you need heart to play this game」といはいえ、魂の叫び、グレートアマチュアリズムみたいなものは、どうやって獲得するのだろう。

いや、きっとそれはもうここにあるのだ。そして、ここはそこであり、そこらじゅうにあるに違いない。

発露されるまで、ずっとあって、その時を待っている。だからこそ、動きを止めてはいけない。

最後にもう少し歌詞を引用しよう。

ここにこうして
俺達は生き残り
いつか皆がそろい
遂に未来は俺等の手の中
THA BLUE HERB/「未来は俺等の手の中」

ブログ「いらけれ」

24日は『海街diary』を見に行きました。(『マッドマックス』の次の日に!)
感想というか、観ながら思ったこと、そのあとに考えたことは後日。まだもう少し考えたいので。

だから、広瀬すずのサッカーシーンでのプレーが上手かったって話です。(検索したら、ネット上ではもう話題になっていますね)

あと、可愛かったって話です。うん、可愛かった。

ストーリーに重みが置かれた映画ではなく、大どんでん返しとか、ハラハラドキドキとはなりません。でも、ひとつも退屈ではないです。大変素晴らしかった。

集中して観た方がいいタイプの映画なので、テレビ放映での流し見などでなく、ぜひ劇場に行ってほしいです。

ブログ「いらけれ」

マッドマックスがなければ、昨日はこれを公開するつもりでした。
よい音楽をいくつか。

DJみそしるとMCごはん 『ジャスタジスイ』

生活とくっついたポジティブなメッセージと音。片想い!

Ben Howard – I Forget Where We Were

過去への郷愁?英語は分からない。

シャムキャッツ – なんだかやれそう

「GIRL AT THE BUS STOP」もいいけど、何となくこっちを紹介したくて。おしゃれなだけじゃないぞ!

いやー、音楽はいいっすなぁ。まだ聞いていない名曲に、これから出会うのだと思うとワクワクする。