ブログ「いらけれ」

はい、ドン!!

「What a lovely day!」

いやー、マッドマックス熱が冷めません。
友人が入手してくれたパンフ(劇場では売り切れでした)を、読んでました。このパンフはほんと必読ですな。

シリーズ三部作も全部見ました。1は普通に、2はヒャッホー、3は……。
しかし、どれも怒りのデスロードにつながる部分がたくさんあるので、新作が好きな人は楽しめると思います!

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文化系トークラジオLife 「いまヤバい!人文社会系」Part7

文化や文学、教養、ここで話されている人文知などの、一見役に立たなそうなものへの擁護はたくさんある。
そういったものを数々聞いたり、読んだりしてきた。

色んなパターンがあるけど、だいたい

・使い方次第ですぐ使える派
・実はあとあと役に立つようになる派
・役には立たないけれど別の価値がある派
・役に立たなくてもよい、むしろ立たないからこそいいのである派

このへんが多いだろうか。

こういった言説にあたるたび、いずれのパターンであっても、しっくりこないというか、どこか違和感を感じてきた。
そんなことしか言えないのか、というような。
それはきっと、役に立たないと馬鹿にされがちなものに、心をつかまれてきたからだ。

しかし、もっと別の言い方があるとも思えない。これ以上言葉を尽くしてもしょうがない。言葉でわかる人なら、そもそも役に立たないなどとは言わない。

役に立たないと言う人が認めるようになる、それには心をつかまれるような経験をしてもらうしかないだろう。
だから、そのための道を一杯用意しておくことが大事なのだと思う。

ブログ「いらけれ」

パソコンの前に座って、そしてユーチューブをひらいて、おすすめの動画をみる。
ずっと志ん朝師の落語をきいているから、顔が並んでいる。
じかに観たかった、つよくそう思う。叶わなかった、残念だ。
とはいえ、保存され残っているものがある。
ありがたい。イリーガル。
こんな幸福なことがあっていいのだろうか。
恵まれている。イリーガル。

ブログ「いらけれ」


生きていることはコスパが悪い。でも、考えずにはいられない。
そうやって苦しくしている。

ブラック企業の問題は、もっと大きな「ブラック精神」の問題だと思う。
これはいずれ書くので詳しくは書かないが。
もちろん、労働の、企業の構造的な問題があることは百も承知だ。
それはそれとして、精神のブラック化とでもいうのか、そういった事態が広がっていると思う。

気分よく過ごすためには、ただ乗りするだけではダメなのだ。
あなたがお金を使わなかったことで、あなたの好きなものがなくなってしまう。

結局は、実は、お金を使う人が楽しむ。
(それは、「こんだけ払ったのだから元を取ろう/楽しもう」と力むからでもある。)

もし、あなたに好きなものがあるなら。
それは幸せだ。そんな日々は素晴らしい。
幸せでいられるように、楽しみを楽しんでほしい。