ブログ「いらけれ」

SMAPがSMAPでいること以上に優先される事が、まだあるんだなと驚いた。社会的にも、あれだけ大きな存在なのに。

落語を聴いた日はいつも疲れる。心地よい疲労感。なのに、朝まで起きていたから、一日中眠かったというか、寝ていた。

渋谷らくごに行った感想を書きたいが、どうにも言葉が足りない。口上含めとにかく楽しく、それに、一年以上みてきたから、色々な思いが去来して。
感想とか書きたくて、ブログを始めたはずなのに、自分には、書けない。ただただ多幸的だったことが、思い出される。
出口で、「いつも、ありがとうございます」と言っていただいた気がした。人がたくさんいたので、僕に向けたものじゃなかったかもだけど。こちらこそ、いつもありがとうございますって思った。
また来月も、と思う。

ブログ「いらけれ」

能力がないので、思ったことをつらつらと。

飛び抜けた才能、一度聴いただけで話(根多)を覚え、出来てしまうとか、表現力とか、独自の切り口とか、批評眼とか、無かったら。
お馴染みの持ちネタを繰り返し、飽きず、ちょっとずつ変えたりしながら、そういう人生の幸せ。

選ばれた苦悩は、自殺寸前まで人を追い込む。

世間や大衆の変化とずれてしまうこと、加えて肉体の衰え。

それでも落語を、やり続けた記録。

もう少し早く落語に気付けていたら、高座に間に合えたはずで、それがとても悔しかった。

ブログ「いらけれ」

やるべきことが多すぎて、やるべきことが分からない。

夜中にコピー機を作動させていて、トイレからでも音が聞こえてて、生きてるだけでうるさいなあとおもった。
生活音、動くだけで、ぼろぼろこぼれる音があって、申し訳なくなった。

無意識的に痕跡を残してしまう人間の人生は凄い。

ブログ「いらけれ」

人のブログのことで、ブログを書くのも気が引けるし、そもそも転載されたものを読んだだけだし、本人が書いたかどうかも分からない。
長い「それ」を読んだには読んだ、いや、かなり集中して読んだ。さらにいえば、検索などして情報収集しながら読んだ。

何を書いて何を書いていないのか、どこまでが本当なのか。本当だと思い込んでいるのではないか。
病気の問題、精神病か、あるいは薬物の影響ではないか。
そしてゴシップとしての側面(テレフォンショッキングでの会話をもう一度聞くという答え合わせ)。

詳しい部分、薬物や限定的な”パソコン”の知識などと、詳しくない部分、精神分裂病という病名は出てくるのに、いまではポピュラーな統合失調症という病名は出てこない、といったことが、興味のあるなしを如実に表していたりだとか、執着と想像(妄想)だとか、こういっちゃいけないかもしれないが、非常に面白い。

言い訳がましいと読める部分もあるし、反省していないと思える部分もある。
明瞭に表せない、深い業というのが近いか、でも違うような。
心に残るのは、清々しさとは程遠い何かだった。