ブログ「いらけれ」

部屋のカーペットでずっと、それで差し支えが(少ししか)なかったからそのまま、マウスを動かしていたことは、確かに反省すべきことだと思うし、それで、親が用事でいないリビングで、今日はブログを書くぞと意気込んだものの、マウスが反応しない。マウスの下に敷くものがない。
それで、家の近くの100均に行ったら閉店セールだってことで、商品はすでに持っていかれてしまっていて、とにかく物がない。物がない100均、しかも閉店特別価格で100円じゃない100均という場所に、不思議な感覚にさせられる。マウスパッドはない。こんなときに閉店セールじゃなくても、いいじゃんかよーと思う。
この世のどこかにあるというマウスパッドを探して、駅の向こうのスーパーの100均まで行ったら文具のコーナーにあって、帰り道に寒いなあって思った。すぐ帰るからと、半袖Tシャツに薄い上着で出てきてしまったけど、よく考えてみるまでもなく、もう11月なんだよな。11月かあ。季節に合わない服装はやめなければ、恥ずかしいから。

この止まらない鼻水はなんなのか、ということです。ダラダラと水のような液体が、顔面の中央やや下に開いた穴から流れ出て、ついでに意識がぼんやりとするこの症状は!何が原因なのでしょう。おそらく、秋の草花による花粉症か、急な気温の変化による風邪だと思うのですが、そのどちらでも嫌だ、嫌だ嫌だと鼻水垂らしています。とても辛い。

「書き忘れていたこと」にも書かなかった、一昨日の面接の"感じ"がどうだったのかということは、書かなかったことで推して知るべしということです。受かる受からないじゃなくて、受かってもいかねーって感じだった。仕事内容がそんなだなんて、聞いてないよ~。求人には、事実しか書かないようにしてほしい。そうやって面接したところで、結局どちらの時間も無駄になるだけなのだから。
まあ、受けた会社が赤坂で、いつもラジオを聞いているTBSの社屋を『大きいな……』と思いながら眺めたり、大分ご無沙汰してしまっている「双子のライオン堂」という本屋さんの近くを通ったりしたのは楽しかったけど……僕の未来はどうなるんだろうか本当に。満員の地下鉄で泣きそうになった。それでまた、新たに出版社に応募したけれど、どうせ落ちるんだろうし。

「コメントを書いてくれると嬉しいよ」って書いておこう、伝えないと伝わらないことばかりだから(この言葉が本当に伝えたいことは、あなたが何かしないと、僕の心が折れちゃうんだってことなんだけど、それは伝わっているのだろうか?)。

ブログ「いらけれ」

書き忘れていたことがあるので、一挙に書いてしまおうと思う。

まず、壊れてしまったハズのBluetoothイヤホンの補償申請ですが、していません。していませんというか、イヤホン、直りました。僕の「SoundPEATS Q35PRO」の症状としては、充電はできるけれども電源をオンにできず、故障時に推奨されているリセットができないというもの。どうやら、防水と謳われているものの、風呂の中で使用すると、そうなってしまうようだ。それで、試行錯誤の結果分かったのは、一度完全に電池を空にしてしまうことが大事らしいということ。一週間ぐらい放置して、中の電池が空になるのを待って、それから「充電器に繋ぐと同時に、電源ボタンを長押し」というリセットの手順を踏むと、それまでできなかったリセットができるようになる。リセットできると、また電源が入るようになるというわけ。同じ症状で困っている人がいたらお試しあれ。いやー、でも直ってくれて、本当に気分が良い。

「Petit Alp Records」の半袖のTシャツ(コレ。めっちゃ可愛くないですか?面接のときに着ていったら、好きなものを身につけているという気分のよさからか、あまり緊張しなかった)が、発送されたはずが、なかなか届かなかった件って言いましたっけ?クリックポストは配送状況を調べることもできず、土日を挟んでいたこともあり、やきもき。結局、土曜日に発送のメールが来て、届いたのは木曜日だった。でも、やっぱり実物を見たら、とても良いものだったから、本当に気分がいい。

高校生のころ、30代後半でまだ結婚していなかった女性の先生を、生徒みんなでネタにするというか、行き遅れキャラみたいな感じでいじっていたから、今、ポリコレ的な発言をしている自分を見つけると、非常に後ろ暗い気持ちになる。

図書館で、借りた本を返却したということは書いたし、借りる本に悩んだということは書いたけれど、実際に借りた本を書いていなかった、てへへ。僕が借りたのは、『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと』。ピーター・シンガーという倫理学者(以前にブログにチラッと名前が出てきましたね)の書いた本ですね。まあ、今の関心領域とはずれているし、あんまり乗り気じゃなかったんだけど、シンガーって名前は聞いていても本を読んだことはないなって思って(そんなこと言ったら、ルソーも大江健三郎もそうだけど)、迷う時間がもったいないと思って、それで手に取った。読んだら(今の、この状態の自分が読むことができたら)、きっと何か書くだろう。

※手遊びに見えて、実はとてもテクニカルというのが理想。まだまだ程遠いや。

ブログ「いらけれ」

まったく余裕のないブログと、ブログの運営。一つのストックもない。それはもちろん、僕が書いていないのが悪い(別に書かなくてもいいものなので、悪いもなにもない)んです。期せずして、本当にブログのようになってるじゃないかい、はっはっは、笑う(真顔で)。
僕が、僕としてあるための条件として、毎日書くことがあって、あってというか、いつの間にかそうなって、だから、発表するとかしないとかの範疇を超えて、ブログを更新するとかしないとかの範疇を超えて、ただ書いている、息を吸って吐くように。せっかく書いたから見せてあげる、くらいの感じでいる。

日本シリーズがすごい試合だー。野球好きとしては、本当にずっと見ていたいような駆け引きと、それが生み出す緊張感と、それを打ち壊す破壊力のある打線と、それを抑えるレベルの高いピッチングと、また、それを打つバッターと……って、いかんいかん、野球好きが爆発してしもうた。
本当にすごいものは、見れば分かるというけれど、素人は分かっているつもりで、何もわかっていないということってあると思うんだよ。素人には、150キロを投げられる凄さも、それを打ち返せる凄さも、本当には分からないわけでね。パッと見で分かったつもりになるくらいなら、分からないことを言語化して、分かったことも言語化していきたい。そうしなければならない。そう思っている人がいるかぎり、語る言葉は死なない。

ブログ運営に余裕がなくなった理由の一つが、突然に入った面接だ。Wordで作ってあった履歴書のフォーマットに、久しぶりに日付を入れて、あと経歴に今のバイト先を入れて、志望動機を書いた。これを印刷するのにコンビニのコピー機を使う。あと、貼り付ける写真がなかったので、大昔に撮って、スマホに保存してある証明写真のデータを、証明写真機まで行って、印刷しなければならない。だから外に出るのだ、そのためにまずは書類を、という強い意志を持ってパソコンに向かった朝から、今日にはもっと違うことがしたかった、それはいつだってそうだし、今だってそうだ!もっと違うことがしたかった。そんなことを思いながら外に出たら、文句ない青空!用事を済ませたあとも、気分が良くなった僕は、そのまま少しだけ散歩した。

これは小さな歌。誰にも聞こえなかった。ただ僕が、ここで歌った歌。とても個人的で、とても小さな。プライベートブランドのウイスキーを飲みながら生きている。とても安い、最底辺の暮らし。最底辺が暮らす歌。最底辺が歌う歌。これは詩、これは文学。どちらでもない、最底辺の言葉。

ブログ「いらけれ」

『ユリイカ2018年11月号 特集=K-POPスタディーズ』の執筆陣を見て、とても安心した。この世には、ちゃんと仕事をしている人がいるんだなって思って、書くべき人に書かせる人がいるんだなって思って。お金ないけど、買うしかないかな。

たまたまYouTubeのおすすめで、それまでスポーツの動画を見ていたから、「NANDA!?」の速い球の回が出てきて、それに伊良部が出ていた。伊良部のことを思い出して、それでWikipediaを読んで悲しくなった。動画で解説されている理論が、とても素晴らしかっただけに。そして、エイミー・ワインハウスのことも思った。才能があって、それによって人生を変えられてしまって、早世してしまった人。才能も、それで注目されることも、凡人にはないから、実相は何も分からないけれど。

借りていた『現代思想史入門』が読み終わんねー!うぉー!あと300ページ無理だー!うぉー!と土曜日の夜中に叫びながら読んで、眠くなったので寝て起きて、朝食をとって、NHK杯の谷川九段を横目に読んで、日当たりの良い窓際に移動して読んで、昼間からウイスキーを傾けながら読んで、読んでいたら読了したのでビックリした。内容はあまり覚えていない。
そんで、図書館へ移動する間で、粋な夜電波を聞いて、なんか元気が出る。菊地さんの打ち切りハイがやや移るように。黒幕こと長谷川Pも出てたし。「Hello, Goodbye」は名曲だなあ。本当は、この世にビートルズだけあればいいんじゃないだろうか、という気になる。あと、その時は知る由もないけれど、後に番組についてのフェイスブックとツイッターでの声明も読むし。
あとは、バッチリな仕事さえあれば完璧だーなんて思って、意気揚々と図書館に入って、刹那にどんよりする。大して内容を覚えていなかった『現代思想史入門』が、ここに来て効いてくる。現代思想史を回覧したつもりになって、それで、もう満足というか、本とか、どうでもよくなってしまって、一冊も選べない俺!!色あせて見える背表紙たちの前で、そのまま一時間。「最新ビデオの棚の前で2時間以上も立ちつくして何も借りれない」!うぉー!その気持ち分かるよー!
そうして夜が更けて、朝んなって、いろいろあって、応募していた企業から面接の連絡来て、履歴書も作らなくてはいけないのが今。焦るのってテンションアガるから、うぉー!って言いながらブログを書いている。

みんな、少しずつの後ろめたさを持って生きている。生まれたばかりの赤ん坊のように、一点の曇りもないなんて、そんなことはない。いけないことは、いけません。でも、一回の失敗を前面化して、切り捨ててしまうのならば、世界には、一人も大人がいなくなってしまう。そしてそれは、あなたも例外ではない。