ブログ「いらけれ」

“そして誰もいなくなった"という感じだ。何がって、東京ヤクルトスワローズなんだけど、開幕戦のラインナップの1番から4番までが、さらに守護神までが、5月の段階ですでにいないってヤバすぎるでしょう。4番が19歳ってどうなってるんだ(村上が4番であることは、最高だと思っているけれど)。なんかもう、オーダーに名を連ねているのが、オープン戦の、しかも試合終盤みたいなメンバー(野球好きにしか分からない例え)で、見るからに弱そうだ。僕はファンだから、応援するのはやめないけれど、勝つことを期待しながら見られるのは、主力が帰ってきてからだな。しかし、不調のほとんどが、どうもプレー中の不可避な怪我ではなく、自損事故っぽいのがなあ。去年は怪我人が少なかったから、コンディション面の管理については、他チーム並みに整備されたのかと思っていたけど、そうでもなかったんかなあ。ちゃんとお金をつぎ込んで、改善してほしいもんだがなあ。

小説家の渡辺浩弐さんが、「渡辺浩弐のノベライブ」と題したライブ配信を毎晩行っていて、『令和元年のゲーム・キッズ』というシリーズのショートショートを書いているのだが、これが非常に面白い。リアルタイムで何かを書いている姿を見ることが、自分が物を書くことの役に立つなんて、これまで思ってもみなかったことだ。例えば、同じ単語を近いところに置かないとか、基本的な技術の勉強にもなるので、文章を書かない人にとって、かなり為になる動画だと思う。あと、自分が文章を書いているときの頭の使い方が、渡辺さんと結構近いような気がして、なんだか自信がついたりして。
ただし、さまざまな理由によって、実は動画をオススメしづらいんだよなあ、見れば分かるのだが笑。耳わーってなったりしたからなあ。あとマウス。気になった人はクリックだ!

死んでんだよなあ。寿命を削っている。嫌な仕事をしているということは、時間が前に進んでいる分だけ死んでるし、ストレスの分だけ死に近づいてる。死なないために、やりたくないことをしない。金がなくて死ぬように、他の何かで死ぬのなら僕は、小説を書こう。そういえば先日、小説に書きたいテーマを見つけた。それは、今はまだ言えないけれど、僕が書き上げることができたなら、あなたは読むことができるだろう。


Homecomings – Cakes(Official Music Video)

この明白な迷い道に、出口のない迷路に、一人で挑まずに済む、誰かに付き合ってもらえるっていうのが日記を書くことのいいところで、迷っている人に伴走できるというのが、日記を読むことのメリットなのだろう。なかなかできない経験だからね。そういう意味では、僕とあなたの間には、無言のコミュニケーションが成り立っていて、ちなみに、上記の曲は日記にはまったく関係ないけれどいい曲だ。

ブログ「いらけれ」

その時閃いた。アドレスバーに打ち込んだのは「うつ病 チェック」という言葉で、表示された検索結果から、いくつか選んで自己診断をしてみる。うつ病なのは間違いないようだったし、なかには、「重度」という結果が出たものもあった。歴史には詳しくないが、これまでにたくさんの争いが、至るところにあった。それが引き起こされた遠因に、実は、時の権力者のうつがあった、なんてことも多かったのではないだろうか。うつで、食欲がなくなっていて、ご飯を食べていなかったから、冷静な判断ができなくなっていたりして。自分の状態を理解するというのは、とても重要なことだ。自分が参っていることが、不調の只中では分からなくなってしまいがちで、それが往々にして、人生の困難の始まりになってしまう。ただし、うつが分かったとして、どうすればいいかというのはよく分からないもので、まあ病院に行け、薬を飲めって話なのかもしれないけど、パニック障害だった……であるから、病と薬の関係は、すでに真剣に考えてあるのだが、パニック障害は、死ぬかもしれないという不安が代表的な症状とされていて、死ぬかもしれないというのは、人間の手の中にある感情という感じがするのに、それは病に起因するもので、さらに薬を飲めば、その不安な気持ちが治まるというのは、本当に不思議だ。薬を飲んで落ち着いているとき、それは自分というよりも薬なのではないだろうか。このようにして自分というのは、とても変形しやすいもので、まったく確立したものではない。自分を形作ってくれるような本だけではなく、つけっぱなしのテレビから流れてきたCMや、暇つぶしで開いたツイッターのタイムラインに流れていたつぶやきに、思想を形成されているのだ、気づかぬうちに。使う言葉や、なんなら敵だって、自分がくだらないと見下しているものに、左右されているということに気が付かない。本当はもっと、みんな自己検証をするべきなのだ。しかし、自己検証した方がいいような、素っ頓狂な人ほど、誰かの問題点ばかり探して、他人を打ちのめすことに一生懸命だったりするからさ。

そんなことばっか考えてるからお前はダメなんだよって、僕は僕に思わないようにした。いやむしろ、こんなことばかり考えているから、僕はまだここにいるのだろう。人という存在の謎への興味と、人々という集団への不満があったから、僕は自死を選ばないでいられた。でも、世界に対して訴えかけるつもりは、もうない。何したって無駄なだけだから、ただ少しだけここに突っ立って、望みどおりにならない苦さを噛みしめて終わりだ。

ブログ「いらけれ」

鬼がいる。僕はただ、口を噤んでみたいと思った。優秀な人を見ると、気持ち悪いと思うようになって、このようにして自分の心の不調を自覚したとき、そのまま不調だと書けるのが、日記の良いところだ。すべての人間は間違っているのだから、正しくないままでいられる場所を確保しておかないと、本当におかしくなる。

人に会う用事があるから僕は、最近日差しが強くなって、あるときから日焼けすると皮膚が黒くなってしまう僕は、小学校高学年の運動会の時期に一番ひどい症状になった僕は、頬骨のあたりが黒くなって、さらに一部は剝がれてしまっている僕が写真として残っているはずで、そこで学んだ僕は、以来日焼け止めをべっとりと塗るようになった僕は、去年から帽子もかぶるようになったが、それは頭皮を守る意識の方が強かったが僕は、髪形を気にしないで外出できることに一番のメリットを感じている僕は、ただ、動いていないエレベーターの、鏡のようになったガラスに映った僕には、どうにも似合っていない気がしていたから僕は、今は子どものころの写真を見てみたいという気持ちになっていて、でも、子どものころは、自分の今の姿が未来になって価値を持つなんて思えなかったから、写真なんてほとんど残ってない僕は、中学生になって学校に行かなくなったことと関係なく僕は、日焼けで皮膚が黒くなり始めたころに、J SPORTSで放送されているWWEが面白いということに気が付いた僕は、トリプルHを誰かやっつけてくれないかなあとか、ストーン・コールドが出なくなったのは何でかなあとか無邪気に思っていた僕は、初めてプロレスの雑誌を買って、目の前で展開されている煌びやかな世界を下支えする現実の世界があるのだというメタ的な見方を獲得することになった僕は、それからときどき、プロレスを見たり見なくなったりした僕は、今は見ない時期に入っているけど、少し前によく見ていたときに、ウーソズの帽子がかっこいいなと思って、買いたいと思っていた僕にはお金がなくて、少しはお金ができた今になってAmazonでは品切れになっていたが、僕は、本家の英語のWWEのサイトを見たら、かなり安く1500円ぐらいで売っていたのを見つけた僕は、うっかりカートに入れていた僕は、輸送費がかかることではなく、配達日時が予定の後になっていることに直前で気付いたから慌ててやめた僕は、その頃には輸入されていなかったアンディスピューテッド・エラの帽子が楽天で売っているのも見つけて、圧倒的にかっこいいと思った僕は、でも送料が500円以上だから、売ってるお店の実店舗に行こうかなと、僕は考えている。


三輪二郎/おもいで (Music Video)

『深夜の馬鹿力』でかかっているのを聞いてから僕は、この曲が好きだとここで言わなければならないと思っていたが、期せずして日記の内容と合った。

ブログ「いらけれ」

何についての価値判断も批評も、それ以前の好き嫌いだって、今の僕は言いたくないと思ったから、昨日はああなった。貧弱な言葉と貧弱な思想と貧弱な知識で何を語っても、ここでさやわかが言っている「マンガを語ることが貧しくなっている」というような語りを、マンガじゃない分野で再現することにしかならないと思った。
ちょっと落ち込むこともあってね、僕に優しい言い方をするならば、ここから数年は、自分の言葉と考えを練り直す時期にするべきだと思ったんだ。今はまだ、語る資格がない。このようにして、素直に実力不足を認めることさえできれば、やらなければならないことは、比較的容易に見えてくる。
やるべきことに注力していくために、このような文章は、書いてもいいけれど、書く時間を短縮すべきなのだろうな。今のように、うんうん唸って書いても、読者に恵まれないのならば、それは独り言でしかない。独り言に時間を費やして狂わないでいられるのは、すでに狂っている人だけで、僕は先に進まなければならないのだから、狂っている暇はない。

それで僕は、J.LAMOTTA すずめ『すずめ』と、さやわか『名探偵コナンと平成』をネットで注文した。『すずめ』は、applemusicでも聞けるけど、歌詞の対訳と"すずめ"という名前の誕生秘話が付いてくるということだったので。
僕もまだ手にしていない以上、みんなもコレを買った方がいいよ、とまでは言えないけれど、みんなも文化にお金を使った方がいいと思う。そちらの方が豊かだから。なので、みんながCDや本を買ったら、僕に報告でもしてよ。でもまあ、2500円以上購入で300円引きになるクーポンを使った僕が言うことじゃないかあ。ちなみに僕は、鈴木謙介『未来を生きるスキル』も買うつもりだ。そんなにバシバシ本ばかり買って、誰が読むっていうんだろうね。図書館で借りた本も読み終わっていないというのにね。

僕ははっきりと、ラジオクラウドとラジコを作った人たちに怒っている。まずラジオクラウドだが、TBSラジオの番組サイトの個別記事に音声が貼り付けられているときに再生できないことも多いし、ラジオクラウド本体のパソコンの方のサイトには検索機能がないという、今の時代ありえない仕様になっている。スマホのアプリなら検索できるけど、そちらもタイトルが検索できるだけらしくて、例えば「さやわか」と検索しても、ゲスト出演していた『アフター6ジャンクション』のコナン特集は表示されない。
ラジコも使いづらくて、タイムフリーの聴取可能時間が3時間しかないというのは、まあしょうがないと譲るとして、それでは4時間を超えるような長尺の番組が聞けないという問題に対応するために、番組が分割されているのは良いことだとして、分割された前半を聞き終えて、後半に行く手段が用意されていないのは、本当に駄目だと思う。自動でジャンプすることもなく、次のパートへのリンクもなく、下に表示されている番組表は今の時間帯のもので、日付と時間帯を自分で変えて再生しなければならない。
ラジオクラウドもラジコも、できてからずっとこんな感じだし、それが長いこと改善されることなく放置されているのは、サービスのインターフェースを作っている人や運用している人が、自分で使ってないからだと思う。そんなものに未来なんてあるはずがないと分かっていないお偉いさんが、サービスの利用を進めていたりして、頭が痛くなる。こんなことを続けていたら、今がどうでも、いつか本当に終わるよって思う。