ブログ「いらけれ」

今日は、起きたら11時でビックリした。本当に病気かもしれない。無駄に眠らない人になりたい。過ぎてしまった時間は返ってこない。ポッドキャストを聞きながら、支度する。『熱量と文字数』の「感謝!配信300回記念」を。ねつもじは全部聞いているはずなのに意外と覚えていないこと、最近のことだと思っていた回がそんなに前だったのかということがショックだった。ハガキ職人の仲間入りしたいと思った。トップリードのことを思い出したり、パーケンのことを思い出したりした。

家を出て、ちょうどいい空気を感じながら、早く新しい仕事に就きたいなと思う。ドアを開けるように、自分の人生を充実させなければならない。本当に不満だ。歩いている間に聞いたのは『マキタスポーツ食堂』と『SHIBA-HAMAラジオ』の木曜日だった。小平霊園の紅葉が、とても綺麗なことに、写真を撮っている人を見て気づく。よく歩いているのにな、でも、今日がベストな気がする。これからは年末に向かっていくのだ。『マキタスポーツ食堂』を聞きながら、食べ物をぼんやり食べるのをやめようと思う、ハガキが送れるように。

『SHIBA-HAMAラジオ』にゲストで出ていた夢丸師匠は、東村山で見た。落語の話、寄席の話が興味深い。過去の名人の仰天エピソードを含めて、落語家(噺家)というのは愛すべき人たちだと思うけれど、でも、時代は変わってしまっているから、どんどん許されなくなっていくのだろう。現状でも「話のプロ」なんて言われてしまうわけで、これは小説家が「文章のプロ」と呼ばれてしまうことと近い。彼らのなかの、尊敬すべき人というのはもっと、専門性を研ぎ澄ましたところではなくて、大きな生態として生じているのだ。

川沿いに新しくできた老人ホームは、窓が大きくとってある。ピンクのエプロンを着けた職員が、せわしなく動いている。壁には絵が飾ってあって、それがアンディ・ウォーホルの「キャンベルのスープ缶」。その部屋で生きる老人たちも、ポップアートのようになるのか。

なぜ、今日はこんな感じかというと、アクセスがゼロだからで、誰も読んでないんで、まあいいかって思うからだ。つまらなかろうがどうでもいい。サウンドピーツのBluetoothイヤホンは、リセットしても不具合を起こすようになったので、一年保証に頼って、やっとカスタマーサポートにメールを送った。ずぼらな自分にとっては大きな一歩。すぐに返事が来て、同じ商品の新しいものを送ってくれるそうだ。叡王戦の藤井七段の解説も聞いたし、良い一日となったという日記。