役に立たないもの、擁護する。

文化系トークラジオLife 「いまヤバい!人文社会系」Part7

文化や文学、教養、ここで話されている人文知などの、一見役に立たなそうなものへの擁護はたくさんある。
そういったものを数々聞いたり、読んだりしてきた。

色んなパターンがあるけど、だいたい

・使い方次第ですぐ使える派
・実はあとあと役に立つようになる派
・役には立たないけれど別の価値がある派
・役に立たなくてもよい、むしろ立たないからこそいいのである派

このへんが多いだろうか。

こういった言説にあたるたび、いずれのパターンであっても、しっくりこないというか、どこか違和感を感じてきた。
そんなことしか言えないのか、というような。
それはきっと、役に立たないと馬鹿にされがちなものに、心をつかまれてきたからだ。

しかし、もっと別の言い方があるとも思えない。これ以上言葉を尽くしてもしょうがない。言葉でわかる人なら、そもそも役に立たないなどとは言わない。

役に立たないと言う人が認めるようになる、それには心をつかまれるような経験をしてもらうしかないだろう。
だから、そのための道を一杯用意しておくことが大事なのだと思う。

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