関係ないものたち

あなたが読まなかった本に、あなたの人生を好転させる一行があったし、あなたが聴くことのなかった一曲こそ、あなたの人生の一曲となるはずだったのに。

人生という短い時間のなかで、知ることのないものが、必要なのかもしれない。そんなことを時々考える。
もちろん、だとしても、出会えないものには出会えないのだし、しょうがないということは分かっている。
恐らく、ここにあるこの今は、無数の出会わなかったものによって、照らされている。

出会うべきものに出会えなかったことすら、人生の厚みだと思えたら。
それこそが素晴らしい人生だと言えるのではないか?

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