ブログ「いらけれ」


2018グローバル・グリーン キャンペーン(音楽:SPANK HAPPY「夏の天才」 フルバージョン)

ダメだ天才だ 天才だ 夏の天才がみんなを置いて
宇宙船で飛び去ってく 僕もつれてってよ

低く見積もって最高、インタビュー動画も公開されていて、ODも出てて、「ODじゃないすかあ~」と言ってしまった(分からない人は、昨日の僕のブログのリンクをよく読むべし)。

自分のペンネームに下の名前付けようと思い立って、石田衣良は石平を分割したとか本当かどうかわからないけど、適当でも姓と名があった方がいいんじゃないだろうかとか考え始めて、最初に思いついたのが、よくある名前の「未来」に対抗して「過去」、つまり「後藤 過去」だったので、センスなさすぎて歯噛みしながら泣いた、というのは嘘でも、久しぶりにガチで死すべしと思った。

最近聴いたラジオ/ポッドキャストで歩きながら爆笑してしまったのは、

・「伊集院光 深夜の馬鹿力」深夜の生活笑百科カルタのネタ(ガチャのボタン、週刊誌ヌードグラビアベロベロおじさん、木村カエラがコシノジュンコ、菊地亜美ロス、カレーライスもぐもぐ山、広瀬すずと双子、ソースに二度付け、示談が確定)。
・「熱量と文字数」今月のブヒ部のほねぶとこ先生の「少年の未来に幸あれ。」(私信。僕は、前回の作品が、シャネルの香水だけ、つまり裸であるというのは聞きながら分かりましたよ!先生!)。
・「音楽ガハハ」新コーナー「勝手にファンク化」がグダグダしてたところで、やついさんが「さあ、ということで」と急に番組の締めに入り、スターウォーズのテーマ曲が入ってくるところ。

東京にお住まいの方ならご存知の通り、昨日は風が強く、そして暑かった。巨大な霊園の西口から正門を結ぶ、真っすぐに続くけやき通りを歩いていた僕は、いつの間にか、この強い風によってけやきから降ってくる葉や、赤茶色のなにかを避けることが第一義になっていて、さわやかな五月の風と緑の風景を、ありがたがることもなくなっていた。僕のそばを、季節外れのベージュのコートを着ていた三十代と思しき女は、正式名称のよく分からない子どもを乗せるイスが後ろに付いた自転車で、僕をお構いなしに抜いて、終わりに差し掛かった通りの、ゆるやかな坂を下っていく。追うともなく目で追っていたら、彼女の右手がハンドルから離れた。真っすぐに横、そののち肘を曲げ手の先を上に向けて、ひらひら。レッスンで教えてもらった振り付けを確かめているようだった手は、不思議な動きを数回繰り返した後に、ハンドルに収まった。優雅とも、不気味ともつかないその運動は、僕を抜いて、そして始められたのだ。真っ先に僕は吃驚して、それから、つまり僕に見せたのだと思ったから、風景や木漏れ日の中に、その動きをしっかりと捉えて、美しい記憶とした。そして「ちゃんと見ましたよ」と思った。

中村一義の『100s』を聞いていたからか分からないが、スカートを知ったのは深夜の馬鹿力でかかったセブンスターで、聞いて即検索したなあとか、ラジオはたらくおじさんでASKAの話してたなあとか、そんなことを思い出していた。だから何だ、というものではないのが記憶だし、それは、理由もなく思い出すものだ。

楽しみにしているものは、楽しみにしていると言わなければ終わってしまうのだろうか?ポッドキャスト「佐藤大のプラマイゼロ」とか、連載「俳句ホニャララ」とか。そういえば、シネマシティで「カウボーイビバップ」の極上音響上映と(TVシリーズのオールナイト二夜と、「天国の扉」)、トークショーをするらしいね、佐藤大さんで思い出したけど。行ける人は行くべき。

「ボイスメモを公開する。」まだ準備中。
追記:でした。この時は。

ブログ「いらけれ」

生きてます。様々な考えが、頭の中で同時多発的に展開されていて、とても困っている。一つづつ書いていこう。

生きるとか死ぬとか父親とか
内容紹介の「いま猛烈に~別れてしまったことを。」のところの文章がすごい気になる。「いま猛烈に後悔している。~聞かなかったことを。~別れてしまったことを。」か、「いま猛烈に後悔していることがある。それは、~聞かなかったこと、~別れてしまったことだ。」とかじゃないのかと。中学行ってないから、文法とかよく分からないんだけど。

スワローズのピッチャー陣がひどいので、「ファームで活躍してる選手を一軍に上げてよ!」と思ったのだが、よく考えてみたらファームの成績を知らなかったので、見てみたら(2018年度 東京ヤクルトスワローズ 東京ヤクルトスワローズ個人投手成績(イースタン・リーグ))、一軍に上がっていない選手に活躍している選手なんていなかった。絶望を知った。

おそらく僕は個人的な異性の好みを書いたことがない。僕は、あんなにファンだと言っているTWICEのメンバーですら、おそらく”タイプ”ではない、全員好きだけど。何の話かというと、カトモモがタイプで、及川六段が頓死したNHK杯を見ていて、でも、あのメイクとスタイリングは小保方さんみたいだと思って、好きじゃなかった。 僕が他者の容貌について書くことに対する非常な違和感を持っていることは念頭において読んでほしい。

TWICEといえば、めざましテレビの宣伝の写真、それはダヒョンがいない写真だったんだけど、それが目に入った瞬間、本当にその瞬間に、ぱっと見の並びのサイズ感(?)だけで、1人足りないことが分かって、自分が怖いと思った。9人という単位を見過ぎていて、謎の判別能力がついている。棋士が局面を見て、いつの誰の対局かすぐ分かるようなものだ(違うか?)。ダヒョンがいない理由は分からなかったが、おそらく体調面を考慮してのことなのだろう。4月の終わりに本国のテレビの収録を休んだって話もあったし。

僕が知りたいのはそういうことじゃなかった訳だけど、例えば、昨日見つけた「Playatuner」はすごい頑張っていると思う。hiphop詳しくないから、その内容面について正しく評価することはできないし、ちょっと読んだだけでも、文章はもっと良くできそうだとは思うけど、文化を読み解き、解説し、広めていこうという姿勢が素晴らしいと思う。こういうのを見ると、自分ももっと頑張らなければと思わせられるし、もっと頑張ろうと思う。

将棋ソフト導入の際に、よく参考にさせてもらったサイトの「将棋フリーソフト入門」を久しぶりに読んで、「今はくじらちゃんが最強なのか~」とか、「ハニワって公開されてんのね!」と。ハニワを早速ダウンロードする程度には振り飛車好きだが、今後手だと角換わり右玉と横歩取りを目指す程度に居飛車党化してしまった。

この「菊地成孔の一週間/番外編<スパンクハッピーOD顔出し>」というブログの、最後の写真の意味というか冗談を、本気で理解していない人を見かけてしまって、震えた。つまりODを、額面通りあの外国人女性(デュア・リパ)だと勘違いしている人を見つけたということなのだけど、本当にインターネットはすごい。同じ日本語を話していても、その内実は全く別の何かである、ということを、もっと分からなければならないし、それが真実だ。

本当はもっと書きたいことがあったのだけど、満足してしまったので、今日はこの辺で。

ブログ「いらけれ」


最近グッときた歌いだしは「The deconstruction has begun」で、これはEELSの『The Deconstruction』という曲のものだ。僕はEELSのファンとまでは言えないかもしれないけれど、アルバムは全部聴いているのだが、バンドの中心人物である〈E〉ことマーク・オリヴァー・エヴェレットが、「エヴェレットの多世界解釈」の提唱者であるヒュー・エヴェレット3世の息子だということをこのコラム(「イールズが20年かけて辿り着いた『The Deconstruction』で歌う希望と光」)で初めて知って、世界には知らないことがたくさんあるなあと思ったというか、これを読んでいるあなたが思っているより衝撃を受けているのだが、おそらくそれは伝わらない。

シュレーディンガーの猫とか、二重スリット実験とか、コペンハーゲン解釈とか、「エヴェレットの多世界解釈」をどうやって知ったのか、それなりに本を読んでいるから、何で読んだのか、あるいは、インターネットで知ったのだったか、もう分からないが、たぶん知ったであろうその時、ティーンエイジャーだった僕は、その興味深く突拍子もない世界観にとてもワクワクしたのだろうと思う。だから、忘れっぽい僕でも覚えていて、だから、非常に驚いたのだが、そんなことと関係なく、このコラムは良いので読んでほしい。


EELS – The Deconstruction – title track (AUDIO)

コラム「後藤の超批評」,TWICE

話は、僕がYouTubeで動画を見たところから始まる(「お前いつもYouTube見てんな」という指摘は受け付けません)。つまり、モモりん(TWICEというアイドルグループのー…ってさんざん書いてるので、もういいですか。そうですか。)が、一週間で7キロやせろと事務所に言われたというエピソードを話していた(「V LIVE」の放送が、日本語字幕を付けられて転載されていた)のを見てしまったのだ。